日々徒然

日々旅にして旅を住処と・・・
できるほどの金も時間もないけれど、お散歩も旅。
ほてほてのんびり歩きましょう。

Vossの教会

2004-09-29 13:52:16 | 北欧紀行
Vossの教会グリーグの家を見学したあと、ベルゲンの町で昼ごはんを食べ、ハンザビールを飲んだら、ようやくベルゲンを後にして、いざ、ひとつ目のフィヨルド、ソグネフィヨルドに向けて出発。

途中、レイクサイドの町・Voss(ヴォス)に立ち寄る。
フィヨルド観光前、あるいは後に大抵皆様が乗る(んだと思う)フロム鉄道の出発時間までまだ少しあるということで、つかのまの休憩です。

このVossの町は、ソグネフィヨルド観光の中継地として、多くの観光客が通っていく町なんだそう。

Vossの町では、本当にちょっとだけの休憩だったので何にも見てないのだけど、この教会だけかろうじて見ることができました(単にトイレを借りられるお土産やさんに行く途中にあった)。

北欧の教会は、スターブ教会という独特の作りになっています。この教会は違うのだけど、屋根の感じとかは、スターブ教会の雰囲気も残っているような気もするのだけど・・どうなのかな。

スターブ教会についてはまたいずれ。

グリーグ横顔

2004-09-28 13:54:25 | 北欧紀行
グリーグの横顔長らく間が空いてしまってすみませんー。イタリア旅行から帰ってまいりました。
楽しみにしてくださっていた方いらっしゃったら、本当に申し訳ありませんでした!
イタリアでも写真たくさん撮ってきたので(うち大半は使いモノにならない・・・)、北欧紀行が終わったらアップしていきますね♪

グリーグの家のそばには、グリーグ博物館があります。博物館の前に、こんなモニュメントが置いてあって、訪れた人々を迎えてくれます。

このモニュメントは、グリーグの横顔をかたどっているんだそう。
これは、右横から見た、グリーグの横顔かな。わかります?

グリーグの家は高台にあって、ベルゲンの町と港を一望できるんです。ベルゲンの町をとっても愛していたんですね。

グリーグのコンサートホール

2004-09-19 13:56:06 | 北欧紀行
コンサートホールグリーグ博物館の近くにある、コンサートホール。

グリーグの生前に建てられたんだったかなあ?記憶不鮮明。200人くらい入るみたい。

このホールは今も現役。ベルゲンでは、毎年5月末~6月中旬にベルゲン音楽祭が開かれ、そのときにはこのホールにも世界中の音楽家が集まり、毎朝コンサートが開かれるそうです。

窓の外に小屋があるのだけど、確かそれがグリーグが作曲するとき使っていたとかいう小屋だったんじゃないかと記憶・・・うーん、うろ覚えですが。

遅々として進まないブログですが、明日からイタリアに行ってきます。1週間ほどいなくなるので、しばらくブログ更新しません。すみませーん。では。

グリーグの家

2004-09-16 13:59:38 | 北欧紀行
グリーグの家ノルウェー、ベルゲンに住んでいた有名人、作曲家のグリーグの家。

グリーグの有名な曲といえば、ペールギュント組曲。
「人形の家」で有名なイプセンと交友があり、イプセンが歌劇「ペールギュント」を書くために、グリーグに曲を依頼し、出来たのが「ペールギュント組曲」なんだそうです。
でも、ペールギュント組曲ってどんな曲でしたっけ?題名には覚えがあるんだけどなあ。

写真は、グリーグが住んでいた家。思ったよりこぢんまりしています。
寒い国なので、本来なら窓も2重になっているはずなんですが、この家の窓は1重だった(はず)。というのも、グリーグはこのような国に住んでいる知識人によくある、南欧好きで、冬の間はイタリアに住んでいることが多かったそう。だから窓は1重なんだそうです。確かそのはず。

Troldhaugenと呼ばれています。「トロールの住む家」という意味なんですって。


さて、365日中360日は雨が降るというベルゲン、1日中降っているわけじゃなく、降ったり止んだりなのだけど、やはり降られてしまった。仕方ない。ブリッゲン地区のときは晴れたんだけどなあ。

妖精トロール

2004-09-14 14:02:17 | 北欧紀行
トロール北欧神話に登場する妖精、トロール。北欧土産に良く見られます。

巨人と言われますが、みやげ物のトロール人形はとってもミニチュアで手に乗るサイズのものが多い。初め見たときの印象は「げ、こんな不気味な人形、売れないんじゃないか?」
でも見慣れてくると、どこかユーモラスで、思わず1個買っちゃいました。私が買ったものは、このディスプレイにあるよりも安物。

トロールは、北欧神話に登場した巨人族が元になったというのが一般的な説。
北欧の中でもスカンジナビアの民話によく出てくるらしい。スカンジナビアでは、精霊には天のものと地のものがあると考えていて、地のもののなかでも特に人に害するもののことをトロールといったようです。でも、ノルウェーでは単純に魔物とされ、人に危害を加えるものの、間抜けな一面を持った、憎みきれない存在でもあるらしい。
一説には、「自然の脅威を怪物に具体化したもの」とも。

ムーミンも、トロールがモデルといわれてますよね。一応トロールが祖先なんだよ、ということをほのめかしてもあるらしい。でもこの人形からどう転んだら、ムーミンになるんだろう?

ブリッゲンの奥

2004-09-13 14:07:28 | 北欧紀行
ブリッゲンの奥ブリッゲン(Bryggen)とは、「岸壁」という意味。
フィヨルド特有、港のすぐそばから山?丘?になるからつけられたのかな?

9/9にも書いたとおり、ベルゲンはハンザ同盟によりドイツ商人が寄稿していた町。
このブリッゲン地区の建物は、ドイツ商人によって使われた場所。住居でもあり、店でもあり、倉庫でもありました。あ、ブリッゲン地区は、世界遺産の地区です。
もともと、ベルゲン商人が使っていた建物を、ハンザ同盟により、ドイツ商人が使うようになったのだとか。

今日の写真は9/9の写真が港に面する、表の顔だとしたら、こちらはその奥に入った裏側の顔。かなり広く、ちょっとした町のような感じ。
もう、何百年も経っているため、建物のゆがみが目立ってきている。この写真からだとわかりづらいけど、建物の間をつなぐ、2階の部分渡り廊下が斜めになっている。保存のため、この建物のゆがみが今問題になっているらしい。

この頃の生活風景は、ハンザ博物館で見ることができます。主な漁獲物は、鱈(タラ)だったよう。結構ベッドとか小さいです。ここに男だけで住んでいたのか、むさくるしそう。

ノルウェー猫

2004-09-12 14:09:52 | 北欧紀行
ノルウェー猫旅行先で猫を見るのも楽しみの一つ。
ノルウェーにはノルウェーフォレストキャット、という、長毛種の猫がいるはず。ノルウェーの森の猫です。

が!この旅行中、猫を見かけることはほとんどありませんでした。2~3回見かけたけど、全て飼い猫。この子も飼い猫です。どこかのおうちのお庭。この子がノルウェーフォレストキャットかどうかは、まったく不明。

・・・そう、ノルウェーの自然は厳しい。冬は極寒です。といっても都市のある南側はさほど寒くならないようだけど、それでも寒い。夏も20度くらい、25度くらいいくこともあるらしいけどあまりそういうことはない、と聞いたような。何せ1年前の記憶なのでかなり危ういですが。

が、2003年の夏は違った。そう、ヨーロッパを猛暑が襲った年。南ヨーロッパでは連日40度の暑さが続いて、フランスなどではたくさん死者が出ましたよね。
北欧も例年に比べるとかなり暑い夏で、今までの最高記録に迫るものだったか、更新したか・・・くらい暑い夏だったみたいです。でも30度になることはない。うろ覚えだけど、私たちが行ったころは25度前後だったかなあ。

ともかく、こういう気候だから、ペットを屋外で飼うことがないのかな?野良ちゃんとかもいないのかなあ?

ベルゲン魚市場

2004-09-11 14:12:08 | 北欧紀行
ベルゲン魚市場朝ごはんを食べた後、ツアー出発前に、ベルゲン魚市場に行ってみました。ちょうど魚市場が始まるときで、数件やっていたものの、まだまだ準備中。魚市場は、地元の人の買い物場所だけど、日本人観光客も多く来るのだそう。

つんであるのは、北欧名物の小エビ。北欧では小エビのカクテルが良く出てきました。勧められたけど、ここじゃあ料理できないから見るだけ。

魚市場を見ていると、ちょうどこの町の大学に留学しているという日本人学生が自転車でやってきたところに遭遇。。夏休みの間、この魚市場でアルバイトしてるんだそう。朝は日本人が多いんだとか。(わたしたちのこと?)地元の人は、昼過ぎからぼちぼち。

ノルウエーの言葉で、魚市場はFisketorgetというのだそう。

ブリッゲン地区

2004-09-09 14:13:50 | 北欧紀行
ブリッゲン地区1夜あけてベルゲンの町散策。

ベルゲンの観光名所、ブリッゲンです。港沿いに中世のような木造の建物が並ぶ場所。13世紀から16世紀の間、ドイツから来たハンザ商人たちが住居や事務所、倉庫にしていた所です。港のそば。

このベルゲンの町はハンザ同盟によってドイツ商人が寄港していた町。
ハンザ同盟というのは、中世ごろに北ドイツを中心として作られた、商業や貿易を守るための同盟。北欧では当時ドイツが支配的勢力だったらしいのです。

むかーし昔、勉強したこともあるかもしれませんが、ハンザ同盟、すっかり忘れていました。
ここでは今でもハンザビールという地ビールを飲むことができます。

なぜ、酒に行くよ、自分・・・。

ベルゲン、夜の散策

2004-09-08 14:17:27 | 北欧紀行
ベルゲンの公園ベルゲンは、12-13世紀頃にはノルウェーの首都でもあった、由緒ある街。ベルゲンの人々はベルゲン出身であることに誇りを持っているとか。
人口は約23万人(地球の歩き方北欧2003~2004年版)。
そんなに大きな街ではないのです。でも、ノルウェー第2の都市。

着いたその日、午後8時すぎに散策。
季節は夏、白夜ではないけれど、夜が長い季節。まだまだ明るい。

公園に座りこんで、人通りがなくなったときを狙って写真を撮ろうと思っていたら、通りがかったお兄さんが片手を挙げてポーズ(ご挨拶?)してくれたので、ぱしゃり。
彼女の手にあるぬいぐるみ?クッション?もかわいい。