日々徒然

日々旅にして旅を住処と・・・
できるほどの金も時間もないけれど、お散歩も旅。
ほてほてのんびり歩きましょう。

ブリッゲンの奥

2004-09-13 14:07:28 | 北欧紀行
ブリッゲンの奥ブリッゲン(Bryggen)とは、「岸壁」という意味。
フィヨルド特有、港のすぐそばから山?丘?になるからつけられたのかな?

9/9にも書いたとおり、ベルゲンはハンザ同盟によりドイツ商人が寄稿していた町。
このブリッゲン地区の建物は、ドイツ商人によって使われた場所。住居でもあり、店でもあり、倉庫でもありました。あ、ブリッゲン地区は、世界遺産の地区です。
もともと、ベルゲン商人が使っていた建物を、ハンザ同盟により、ドイツ商人が使うようになったのだとか。

今日の写真は9/9の写真が港に面する、表の顔だとしたら、こちらはその奥に入った裏側の顔。かなり広く、ちょっとした町のような感じ。
もう、何百年も経っているため、建物のゆがみが目立ってきている。この写真からだとわかりづらいけど、建物の間をつなぐ、2階の部分渡り廊下が斜めになっている。保存のため、この建物のゆがみが今問題になっているらしい。

この頃の生活風景は、ハンザ博物館で見ることができます。主な漁獲物は、鱈(タラ)だったよう。結構ベッドとか小さいです。ここに男だけで住んでいたのか、むさくるしそう。