日々徒然

日々旅にして旅を住処と・・・
できるほどの金も時間もないけれど、お散歩も旅。
ほてほてのんびり歩きましょう。

響30年

2005-03-10 12:00:24 | 飲みもの

2004年に、サントリーウイスキーの最高峰である「響30年」が、イギリスの酒類国際コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2004」(ISC)の最高賞「トロフィー」を受賞。これは日本のウイスキー初の快挙である。

という話を聞いていたので、この間飲んでみました。

響は、複数のモルトウイスキーとグレンウイスキーをブレンドしたブレンデッド・ウイスキー。中でもこの30年というのはモルト原酒、グレーン原酒ともに、30年以上寝かせたものを30数種類ブレンドしたというもの。エステリーという華やかな味わいが強く、日本人らしい細やかで複雑な味わい。飲む人の好みもあるだろうけど、多分多くの人が美味しいと思うのだろう、と思う。

サントリーも、響のなかでも特にこの30年にはこだわりを抱いているそう。本来、響のボトルは24面体にカットされているのだけれど、30年だけは数字にちなんで30面にカットしているし、ボトル自体もクリスタル、ラベルも和紙のうえに金箔を貼り、さらにまた和紙を貼り付けているのだとか。作る人たちのすばらしいこだわりのこもったウイスキー。

お値段もさすが。この「響30年」は一本数万円(確かどこかのサイトで、6~7万円だった)、お店で飲むと1杯3000円は下らないのだけど、誕生月で50%引きのときに頼んだから、1500円くらいで飲めたはず。

これを、ワイングラスのようなグラスで、飲んでみました。この飲み方はトルネードといって、普通のウイスキーグラスで飲むより、香りを充分楽しむことができるのだそう。
グラスの底に広がった香りが集められ、グラスから漂う。とても贅沢。

今日の天気は

善知鳥

2005-03-04 13:33:59 | 飲みもの

以前、善知鳥(うとう)という日本酒を飲みました。
一緒に行った人の行きつけのお店でお勧めの日本酒だったのだけど、本当に数が少ないらしくそのお店でも滅多に手に入らない一品だったみたい。華やかな味わい、とても美味しい。
残り少なかったので、同行の人たちと3人で1合ずつ飲んだら終わってしまったのだけど。

青森県の西田酒造で造られた、大吟醸。名前の善知鳥というのは、実在する鳥。青森市の鳥なのだそう。

今日はお昼まで。午後からは。思ったほど積もらなかった。

Auchentoshan Three Wood

2005-03-03 10:54:36 | 飲みもの

お酒を時々飲みにいく。ここ数年は日本酒やウイスキーを飲むことが多い。
最近はバーテンダーさんに、飲みたいお酒の感じを伝えてお勧めを聞くのが楽しみ。

昨日もそうやってお勧めを訊ねて、薦められたのが、Auchentoshan Three Wood。
紅茶みたいな味わいの、ちょっと華やかなスコッチウイスキー。
スコットランドのLowlandというところにある蒸留所でつくられている。
スコッチは大抵2回単蒸留を繰り返すものだけど、Auchentoshanは3回蒸留しているので、それだけ純粋なアルコールに近くなっているんだそう。
そしてこのThree Woodは、バーボン樽・オロロソ・シェリー樽・ペドロヒメネス・シェリー樽という3つの違う趣の樽で順に仕上げてある、とのこと。

Three Wood、3つの木の樽。それぞれの木の香をたっぷりうつし取ったウイスキー。
本当に、紅茶を濃縮してまろやかな風合いにした感じの味わい。
色は普通なのに、なぜだかまったり濃い黒茶色のイメージが残っている。素敵なお勧めをしていただけた夜でした。

今日の天気。でも夜はになるとか。