島のまにまに~インドネシアの小径~

海洋国インドネシアのあちこちでで出会う、美しい村、美しいもの。自然とつながる暮らし。

開拓

2012-07-16 | まちむら探訪

*前の記事の続き

こんな畑になっているのを見ると、まるで昔からこうだったように思えるが、ここは熱帯、ジャングルが覆っていたはずである。そこを開墾してこのような畑になったに違いない。開拓の苦労というのは、想像しようにも、私のような生半可な人間には、到底想像などできるものではない。実際に汗を流した者にしか、その苦難は分からないはずだ。機械なしでなしとげているのである。インドネシアに限らず、日本でも、満州でも、ブラジルでも、アメリカ大陸でも、どこでも人力によって開拓が行われてきたのである。
そして、開拓された後の今でも、これだけ広大な土地を人力で耕し続けていくのは大変なことで、まさに人海戦術に頼るしかない。
バトゥの畑で最も多かったのはニンジン。あとはネギ、ブロッコリーなどであった。
別の場所ではリンゴ園とナス、落花生。山間でクレソンが育てられていた。





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