風の向こうに  

前半・子供時代を思い出して、ファンタジィー童話を書いています。
後半・日本が危ないと知り、やれることがあればと・・・。

夢草子 拾の巻

2010-06-18 23:26:47 | 大人の童話其の弐

それから四小は、もう毎日が楽しくてしかたありません。自分が生まれてはじめて

心通わせられた子、四小はその子と、毎日のように話をして過ごしていました。ええ、

それはもう、楽しそうに。二小は、時々四小を訪ねて来ていましたが、そのたびに、

四小から「その子とこの間は何をした、昨日は何をした。」と話を聞かされていました。



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