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風の向こうに  

前半・子供時代を思い出して、ファンタジィー童話を書いています。
後半・日本が危ないと知り、やれることがあればと・・・。

夢と第六小学校の呟き、ならぬ叫び

2010-03-13 00:31:25 | 校舎(精霊)の独り言

夢 「わ~い、パソコンの調子なおった。バンザ~~イ!」

六 「ちょっと、夢ちゃん。なに、うかれちゃってるのよ。はずかしいなぁ、もう!」

夢 「いいじゃないよ、六日ぶりにパソコンの調子がなおったんだから。

   うれしいんだもん。」

六 「あー、そうですか。はいはい、わかりました。よ。」

六小、ペロッと舌を出す

夢 「もう、六小さんったら、このわたしの喜び、わかってくれないの?六日だよ、

   六日ぶりに自分のパソコンで、文章書けるんだよ。毎日。」

六 「わかってるって。わかってるけどさ、もう少し落ち着きなよ。みんなが、びっくり

   するから。」

六小、読者の皆様にあいさつ

六 「皆様、大変みぐるしいところをお見せし、もうしわけありません。こんな

   夢ちゃんですが、これからもよろしくおつきあい下さいませ。」

夢 「それは六小さんでしょ。」

六 「夢ちゃんでしょ。」

夢 「六小さん。」

四 「あらあら、二人ともなにしてるの。あ、読者の皆様、失礼いたしました。

   姉の四小です。こんな二人ですが、いましばらくお付き合い下さい。」

三人そろってお辞儀・・・・・・


第六小学校の呟き

2010-03-05 22:37:49 | 校舎(精霊)の独り言

夢ちゃんがいじめにあったのは、四年生の一年間だけでした。でも、一年間

いじめにあったという心の傷は大きく、四年生の一年間は、夢ちゃんが大人に

なっても、その心に大きな影を落としています。で、今になっても、私に言って

くれるんです。「あの時は、ほんとにありがとう。つらい時に支えてくれる人が

いるのって、ほんとうれしいね。よかった、あなたがいてくれて。」って。私、別に

何にもしてないんだけどなぁ。まっ、いいか。夢ちゃんが、そう言ってるんだし、

言われてわるい気はしないし。ふぁ~、なんか眠くなっちゃった。おやすみなさい。

 

 

 


第六小学校の呟き

2010-02-27 11:09:47 | 校舎(精霊)の独り言

ところで、皆さんは学校の周年記念誌など、ずっと取ってありますか?

夢ちゃんは、卒業してからずっと、私の「開校記念誌」・「三周年記念誌」を大事に

持っていてくれました。それがこの間、突然、「開校記念誌」を私に返しに来たんです。

私はびっくりして、「えっ、なんで?」と聞いたんです。そしたら、「六小さんが持って

いる方がいいと思ったから。」ですって。いったい、どうしたんでしょうね。

ウフッ、でも、ちょうどよかったわ。実は、「開校記念誌」失くしちゃって、持って

なかったの。あ、でも、このことは夢ちゃんには内緒、ね。知られたら怒られちゃう。

「なんで、大事に持ってないの!」って。

では、またね。

 


戸久野第四小学校の呟き

2010-02-14 20:54:11 | 校舎(精霊)の独り言

夢ちゃんと私の物語も一区切りつきました。

でも、二人の心の通いあいが、無くなった訳ではありません。

まだまだ、二人の物語は続きます。六小という私の妹を通して。

そして、夢ちゃんには、新たな物語が待っていました。

そう、六小との心のふれあいです。

では、”風の向こうに(第二部)”を、どうぞ!