wikipedia『レナードの朝』(レナードのあさ、原題:Awakenings)は、医師・オリバー・サックス著作の医療ノンフィクション(1973年刊)。また、そのノンフィクションを基にした舞台作品、映画作品。
1969年ニューヨークの話。実話ベース。
レナード役のロバート・デ・ニーロと精神科医役のロビン・ウィリアムズ
二人の名演。名作の誉高い作品
あまりの名演に夢中で、物語の展開が読めない。ラストが期待外れに終わってしまいそうな不安も頭をよぎったが、それはいつのまにか消えてしまっていた。
原題:Awakenings(目覚め)は、30年間昏睡状態の慢性神経病患者・レナードへの投薬による目覚めと、それを映画で見ている者の目覚め(気づき)でもあるのだろうと、ラストに近づくにつれ、理解できた。
レナードの「朝」は両義的にも解釈できる。圧巻の名演は、やはり吹き替えでなく、オリジナル音声(字幕)で観た方がいい。
1990年製作 121分 アメリカ
原題:Awakenings
劇場公開日:1991年4月5日
監督 ペニー・マーシャル
脚本 スティーヴン・ザイリアン
原作 オリヴァー・サックス
参考
脚本:スティーヴン・ザイリアンの手がけた他の作品
リプリー
アイリッシュマン
ドラゴン・タトゥーの女