Wikipedia『工作 黒金星と呼ばれた男』(こうさく ブラック・ヴィーナスとよばれたおとこ、原題:공작)は、2018年公開の韓国映画。北朝鮮に潜入した韓国の工作員「黒金星」と南北の権力者たちの闘争を描く、実話「北風工作[2]」を基にしたスパイ映画。監督はユン・ジョンビン、主演はファン・ジョンミン。第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング公式招待作品。日本では2019年7月19日に公開された。
工作員であることが、北にバレそうでバレないことで物語の緊張感を維持する手法は、それがあまり何度も続くと
この映画の本質的な面白さが削がれてしまうのではないか。
それがなくても十分に面白い。
主役で元軍人のファン・ジョンミンは顔からして軍人的ではなく、リ・ミョンウン審議所長(イ・ソンミン)はいかにも北の人物らしい顔、韓国のチェ・ハクソン海外事業部室長(チョ・ジヌン)はいかにも高圧的なお偉方イメージ。
これらキャストのメリハリだけでも緊張感はもたらされる。
金正日役のキ・ジュボンは、顔、体型ともそっくりで演技もうまい。
素顔はそれほど似てないで特殊メイクだろう。
やはり金正日登場で映画の緊張感は一気に高まる。