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クッキーのようなせんべいがおいしかった。

2019年04月27日 | 食・レシピ

大判焼き(今川焼、回転焼き 太鼓饅頭 、全国各地そのほか呼び方はいろいろ。鹿児島で蜂楽饅頭、福岡では豊楽饅頭か、昔、名瀬では義士焼きともいっていた。

 

↓ 二枚一組が一つにラッピングされ、これが6個計12枚で、名瀬のスーパーにあった。

二重焼き 合わせ焼き、夫婦焼きといった大判焼きの呼び方に通じるが、商品名には太鼓がついている。

二枚一組の表と裏。

年寄りには堅いのではないか、と敬遠していたが、さにあらず。

クッキーよりはすこし堅めだが、ピーナッツほどの堅さ。手でわりと簡単に割れる。この堅さ自体も味に深くかかわっていそうだ。

 

割った生地の中。できた空洞が、適度な噛みやすさにつながり、脳天をここちよく刺激する賑やかな食感をもたらす。

水を含まず卵だけで溶いた生地は、ほんのり甘く、豆を口のなかで噛み砕くときの絶妙な焙煎の香りをやさしく包んでくれる。

だから、豆の薄皮(しぶかわ)は、嫌ってはいけない。

薄皮は、検索すると健康にもひじょうに、よさそうだが、それだけではない。

ふつうの?せんべいの食感より重厚な味わいの、もぐもぐ、を終え、いよいよ最後の喉越しで、ふたたびの醍醐味がゃってくる。その時、ピーナツ好きは、薄皮のワケを実感、納得するだろう。

食べてみないとわからないものだ。


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