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メドハギ(筮萩) マメ科 和名の由来など

2014年06月27日 | 植物

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細くて、木質化した硬い茎は上部で枝分かれして、先がまるい小さな葉が密につき、何本も集まってまっすぐに立つ姿は、道路脇などの日当たりのよい場所で目立つ。

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和名の由来は筮萩(めどぎはぎ)がなまったものとも言われる。

これはかつて、メドハギの茎を、筮竹(ぜいちく)の替わりに用いられたことによると言う。

★めど‐ぎ【×蓍/×筮】
占筮(せんぜい)のために用いる50本の細い棒のこと。もとは蓍萩(めどはぎ)の茎を使ったが、のちには多く竹で作ったので筮竹(ぜいちく)という。めど

★筮竹(ぜいちく)とは、易占において使われる50本の竹ひごのようなもの。

★筮(ぜい)=中国,古代に興った占いの一方法

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 ↑ 画像検索のk-ワードとなった、旗弁=蝶形花(ちょうけいか=マメ科に多い)で、上方にある1枚の旗を立てたような形の花びら。

メドハギ

マメ科ハギ属の雑草で、真っすぐに立つ姿が特徴的。
薬草としても使われるほか、独特の利用が知られる。

日当たりのよい草地に見られる。雑草として道端にもよく出現し、その他堤防や川原などにも見られる。

分布

北海道から琉球列島まで広く分布する。

変異が多い。

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上部の葉腋に蝶形花が集まって咲く。

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仲間のネゴハギは茎が地面を這い小葉にやわらかい毛が密生する。


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