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東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

いったい何だこの大雪は!! 2012.02.16

2012年02月16日 | 田舎の話
今シーズンの豪雪は目に余る。ようやく集中豪雨?的な降雪から1週間たったが、その後遺症はまだ生活を脅かすほどの苦労を伴う。

幸い田舎の家の周りは畑や空き家で、除雪機で思いっきり吹っ飛ばしてもクレームにはならず、屋根から滑り落ちた雪を飛ばせば良い。隣近所とのトラブルが多発する住宅地とは違い、この時ばかりは思いっきり田舎でよかったと実感する。

しかし、今年は雪消しに必須の池が埋まって低温のため溶けず、飛ばした雪が壁を作ってどんどん高くなる。次第に飛ばす場所がなくなると仕方なく道路に飛ばす。そのうち除雪車がやってきて片付けてくれるだろう。

午前中にうちの周りを片付け終わると、午後からはの冬季分校(今は廃校になって空き家)の屋根の雪下ろしが待っている。いわゆる人足。

トタン屋根の降り積もった雪はかなり詰まって1.2m程だが、メンバーの高齢化に伴って参加者が少なく6人のみで心細い。つまり、毎年一人づつ減ってゆく限界集落の現実。そのうち2~3人になったら激務となる。

今回は全員スノーダンプ持参で効率が良かったが、新しく加わった新兵器が山仕事で使う枝打ち用ののこぎり。2.5mのアルミシャフトに60.0cmのノコの刃が付いた代物だが、切れ目を入れて大きなブロックにしてどんどん降ろしてゆく。ある程度閉まった雪ならこれに限る。

一緒に作業を行ったメンバーが市道の除雪を行っているが、先週の豪雪時には早朝4:00AMに除雪をしたが、その4時間後にはまるで雪が天から落ちて来るようで、4時間後には更になんと1.0mも降り積もったと言っていた。恐ろしいほどの雪。

今まで経験した大雪は一晩で60.0cmの記憶があるが、1.0mとなると想像を絶する豪雪で、厳冬期の飯豊や朝日連峰でも記憶がない。85歳の年寄りもこんな雪は見た事がないと言っていた。












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