東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

柳沢小屋での贅沢、大晦日の年越しそば。 2015.12.31

2016年01月10日 | 蕎麦・ラーメン
年末年始の中途半端な休日と田舎の雑用で最近年末年始の山行は絶望的。そこで、Sさんからお誘いがかかったの船形山(御所山)の麓の柳沢小屋根での正しい年末年始の過ごし方。

各地は雪不足で困っているはずがジャングルジャングルスキー場は意外と結構な賑わい。除雪最終点でスキーに履き替えて歩く事40分で柳沢小屋に到着し、朝から到着済みのOさんと後続のSさんと合流して早速宴会。小屋は地元東根山岳会の皆さんの整備が行き届いており、50年以上経過する古い小屋だがこぎれいで整理整頓され、中に山と積まれたマキを贅沢に使ってヌクヌク状態。

最後の締めがお待ちかねの年越しそばで、Oさんが持ち込んだ東根の手打ちそばで、大きな鍋にたっぷりお湯を沸かしてゆで上げ、水で流す際に雪を入れてそばを締める。ネギはなかったが一味唐辛子で頂くその蕎麦は絶品の味で、その辺の街で食べる味とは何か次元が違い様な・・・。鍋の底からすくった蕎麦湯も味が違う。

小屋の周りには冬でも採取可能で豊富な湧水が流れており、身近でこんな楽しみができるの小屋は他にないのではないか?昨日は何人か宿泊したようだが当日は3人貸し切り状態で、翌日の朝に餅を焼いて再び乾杯。昼近くまで贅沢な時を過ごして小屋を後にした。

仙台に帰って知人に自慢したところ、山形の蕎麦屋で食べる味と仙台の蕎麦屋の味の違いは流す水の温度の違いだといわれた。その知人は山形市内の蕎麦屋の息子なのでその通りなのかもしれない。




















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