さて…おかげさまで無事に交換に成功し、PCをダメにしちゃう自体にはなりませんでした☆
ネットで検索すればいくらでもCPUクーラー交換の記事なんて出てきますので、あくまで自分の備忘録とか覚書くらいの記事しか書けないんですけどね。
まして模型メインなブログでどれだけニーズがあるかは疑問なわけで(汗)
まずはさらっとおさらいスペック、PCはBTOのナントカ工房産ですのであしからず。
MB:ECS Z77H2-A3
CPU:i7-3770
CPUクーラー:付属品型番不明
メモリ:キングストンPC3-10700 4GB×2
GPU:ギガバイトGV-N56GOC-1GI
電源:オウルテックAU-700
HDD:シーゲート1TBとウェスタンデジタル2TB
DVD:LG GH24NS90
ケースはINWIN製だけどわかんない!(笑)前面と後面に12cmファンひとつずつ。
前面:サイズ隼120-2000rpm←new
後面:クーラーマスターXtraFlow120Blue←new
で、BTO構成だと「標準クーラー」としか書かれてない、実はリテール品でもないCPUクーラーなんですね。
それすらもちろん当時はわからなかったわけで…それはまぁこの場合いいんですけど。
今回の一番の目的は、もちろんCPUクーラーを交換するという作業そのものでもあるんですけど、ファンの風がマザーボードにあたって分散されて、周囲に熱が拡散するのが気になったのでそれに対処するのが目的です。
もちろん、右のメモリ冷却はちょっと対策考えてます。
なおこのケースは裏配線も可能、CPUソケットの裏側も穴があいてる案外親切仕様だそうな。
で、ちょっと明るさ足りてないですが…このクーラーはネジ止めのバックプレート方式で丈夫そう。
で、まずはこの型番不明クーラーを取り外していきます。
もちろん内部あれこれ本格的にさわるのは初めてですので、ちゃんと静電気防止手袋買ってみました☆
じゃん。
あっけなく外せちゃった…案外簡単でした。
クーラーとCPUの間には熱伝導のためのグリスが塗られてます。
あの放熱フィン部分がCPUの発する熱を広げていって、上のファンで冷却するというのがこのクーラーの目的ですね☆
これがないとオーバーヒートで電源切れることになりますので、最近のPCには必ずついてる…のかな?
これを拭き取ると出てきました、これがCPU本体ですね☆
i7とかi5とか、Celeronとか店頭のPCに書いてあるPCの頭脳の部分です。
で、今回つけるのがこれ!
クーラーマスター製「Hyper TX3 EVO」になります☆
パソコン本体購入時にオプションでつけた、ainexのシルバーグリスが残った分つけてありましたので、それを使うとして。
銅の部分がヒートパイプと言うそうですが、銅パイプの中に特殊な液体が入ってて、CPUの熱で気体になる→それをたくさんの放熱板+ファンで冷却して液体になる…を繰り返すことで、CPUを効率的に冷却する仕組みだそうな。
あとマザーボードに対して直角にファンがついてるため、マザーボードに熱があたらないのが特徴です。
まずは付属の92mmファンを外します。
専用のブラケットがついてて、簡単に付け外しできて便利です☆
で、まずは固定ピンをネジで組み立てました。
3つ穴があって、真ん中がi7-3770で使うLGA1155とかいう規格らしいので、そこでしっかりネジ止め。
CPUも大きさがそれぞれで、汎用で使えるようにピン位置を変えられるようにしてあるみたい。
このクーラーはネジ止めじゃなくて、押しピン方式で、カチッと押しこむだけで固定出来る方式です☆
しっかり固定するならネジの方が…なんてこともあるそうなんですけど、本体の重さがあるとネジ止めじゃないと不安な気がしますが;;;;;
というわけで、初グリス塗り作業☆
…なんですが、多すぎるとはみ出るし、少なすぎると足りないし、そこそこ厚みがないと密着しないし、空気が入ると密着しないし…で、実は最大の難所なんじゃないかな(汗)
0.2ミリのプラ版切れ端で満遍なく塗ってみました。
説明書によればクーラー側に塗る指定なんですけど、やっぱり微妙に凸凹ありますのでこれが良さそう。
カチッと挿しこんで完成です☆
ですが、あえてグリスの塗り具合を確かめてみるため、外します。
んー、隙間なく密着してた感じはするんですが、ちょっとグリスの量があれだと多かったみたい。
というか広さはそこそこだったし、グリスの厚みがあったのかなぁ。
というわけで、このあとさっきより薄めに塗って再度設置。
ここは元々ついてたグリス量を目安にしてみてもいいんですけど、要はたくさんはみ出ない程度にしっかり塗れば良いと思います多分(笑)
何よりつけて外してしたので、もう一回やっても簡単ですしね☆
しっかり本体を固定したあと、ファンをとりつけて設置完了しました☆
やった…私にも出来たよぅ(泣)
さすがにCPU本体を外すのは勇気がありませんでしたが…これならいつPC自作しても大丈夫そうな気がします(笑)
最後にとっておき?対策。
ケースに元々ついてた12センチファンと、ainexのファンステーFST-MAG-Bを使います。
こんな感じで、メモリの前に12センチファンをおいてみました。
その後はちゃんとファンが回るかを確認するのに側面パネルを外して電源オンしたのが写真の状態ですね☆
このファンステー、17センチの長さがありますので、こんな付け方するんであればちゃんとケース内のスペース確認しないと危険です;;;;
最悪の場合、側面パネルのフタが出来ません(笑)
3DMark06をとりあえず一周させてみたところなんですが、上の写真が付属クーラー、下の写真が交換した後です。
CPU温度の最大値がだいたい4度くらい低下、あとは今のところ大きな変化はナシかな?
数値読みはCPUIDのHWMonitorですが、CPUファンはPWM対応なのに回転数表示されないんですよね…マザーボード付属ソフトでファンコントロールしてるんですけど。
アイドル時なのにクーラーの回転数が以前の倍くらいなんてあるわけないのに(笑)
CPUクーラーの交換、無事に成功しましたー!
ただこのainexのシルバーグリス、粘度が高かったので、グリスで粘り気が多いと、適度に馴染むまでに時間かかるんじゃないのかなぁ。
とりあえず今日はちょっと負荷かけて、なじませてみようと思います☆
そうなると、馴染んでからまた負荷テストして結果みないとダメなのかな(汗)
まぁいいや、CPUクーラー交換出来たので覚書でした☆
夕方模型の時間とれたら、多分夜も更新しちゃいます(笑)
MB:ECS Z77H2-A3
CPU:i7-3770
CPUクーラー:クーラーマスターHyperTx3Evo ←New!
メモリ:キングストンPC3-10700 4GB×2
GPU:ギガバイトGV-N56GOC-1GI
電源:オウルテックAU-700
HDD:シーゲート1TB起動用とウェスタンデジタル2TBデータ保存用
DVD:LG GH24NS90
ケースはINWIN製だけどわかんない!(笑)前面と後面に12cmファンひとつずつ。
前面:サイズ隼120-2000rpm
後面:クーラーマスターXtraFlow120Blue
内部にケース付属12cmファン増設 ←New!
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ただ、この夏、うちのPCは音もなくブラックアウトして再起動、が、かなりありましたw
ちなみに昔、使ってたPC(メーカー製モニタ一体型)は
「CPUファンエラー」の表示が出て2夏くらいそのまま
使ってたかなぁ・・・
かなり重いネトゲとかに接続してて、友人から「火ィ吹くよ、
そのうち」言われてた(笑
ごっついヒートシンク付けましたね。
風の通り道にあるので良く冷えることでしょう。
ちょっとうろ覚えですが、
メモリースロットを右から1、2、3、4とすると、
今は1と3に刺さってますね。
メモリーは隣り合わせのスロット、つまり1と2に刺した方が動作が速いんじゃなかったかなぁ。
以前は増設する時も、1と2、3と4は同じブランド・品番に合わせてやってました。
今はどうでもいいのかな?
音もなく突然電源が落ちるとなると、やはり熱暴走の可能性もかなりありそうです(汗)
多分ですけど、中身のホコリを掃除するだけでなんとかなりそうな気もするんですけどね~。
買い替えるほどではないかも。
最近のCPUは特に熱を持ちやすいそうなので、その辺は危なそうです。
>ぴーすけさん
今使ってるPCを少しずつさわっていく感じで今のところ十分です(汗)
この手のクーラーを交換しても、高負荷の時は冷えるんですけどアイドル時はほとんど変わらないそうなので、ゲームメインな私にはもっと早くやるべきだったかもですが;;;
あ、このマザーは左から1234ですが、プライマリが2と4指定でデュアルチャネルなんですよん~。
ですので写真だと2と4に同規格同容量がささってますね☆
その辺はマザーによるようで、1と3、2と4で色が変わってたりしますよ~。
自分もHyper TX3 EVOを購入したのですが、ついてたクーラーがネジ式だったので諦めて放置してます;;
見た感じクーラーも一緒だし構成も似てるようなのですが(自分はマウスで買ったものです)、ネジ式の穴にプッシュピンでしっかり固定出来ましたか?
諦めたのは穴が小さくて刺さる気がしなかったからですw
というわけで…えっと、私のはパソコン工房製ですが、マザーボードはマウスコンピュータと多分同じなんです、マウスコンピュータ製って表示されますし。
ですので、取り付けられるかどうかで言えば、TX3EVO対応のCPUであれば、マザーボードも対応してると思いますので問題ないと思いますね☆
プッシュピンも固定される位置は、ピン先の一段落ちてる場所にマザーボードが来る感じ(説明難しいです…)なので、重ねてになりますが問題無いと思います~。
ネジ式だとバックプレートと言われる、マザーボード背面に固定用の板があるかと思いますので、それさえ外していれば大丈夫でしたね、私の場合☆
あとはカチッと音がするまでしっかり差し込みですが、本体をぐらつかないよう押さえならが反対の手で押すのもポイントだったかもです。
手先は器用な方ですが、PCの中身いじるのなんてホントに初めての私でもなんとかなりましたので、うまくいくと思います☆
遠くから成功されるようにお祈りしてますよん!
裏側からバックプレートを外すのですね!
問題無いとのお言葉に勇気を得て再度挑戦した所、自分のものには穴が開いておらずマザーボードを外すはめに・・・
二度ほど冷や汗をかきましたが無事ついて温度も下がってくれました。
ありがとうございました!
あ、ケースの背面あいてるのとあいてないのがありましたね;;;
私も知ってる風に書いてて、ひたすらネットで知識を得ての挑戦でしたし、こんな初心者記事で参考にしていただいてすごく嬉しいと同時に、交換お疲れ様でした☆
マザーボードを外して作業するなんて、もう私よりはるかに自作レベル上です…結果的にではあるかもですけど(汗)
こちらこそ、うまくいかれたようで私もすーーっごく嬉しいです☆