ちょっと思うところがあったので、今日は数年ぶりかもしんない一日2回更新です☆
まずはえっと、すでに86をお作りになられてる「HITEQ JASMINEの偏った日常。」さんのところでちょっと気になったことを発見。
(偶然86記事で見つけて、とりあえず記事上リンクは問題なさそうなのでリンク貼らせていただきます~)
メッキで再現されてるホイールですが、エナメル塗料で黒塗ってふき取ったらメッキがはがれたそうな。
えっと、正直な話これって一大事じゃないですか?
今までいくつか、とは言ってもガンプラなんかでメッキがあったって、そんなことには幸運にも出合ったことがありませんし…。
なら実験です。
実際にホイールを使ってやる勇気はありませんので、ランナー部分で実験ですけど(笑)
以下すべてクリックですさまじく拡大になります。
さて、タミヤのエナメル薄め液を綿棒にすわせて、わりと強めにゴシゴシ。
すると、んむー、ゴシゴシ強すぎたかなぁ…結構綺麗にメッキがはがれたように見えます。
もちろん、これだけで今回のタミヤ86のメッキが弱いと結論づけちゃうわけにはいきませんので、比較実験っと。
こちら先日発売されたばかり…って言っていいのかな?レジェンドBBナイトガンダムのメッキのランナーです。
中央「BB」の文字の部分なんですが、同じように綿棒にエナメル薄め液でゴシゴシしたら。。。
えっと、確かにメッキは薄くなってますが、86のランナーほどではないように見えます。
ですので、実はさっきより強めに長めにゴシゴシしてこの状態ですので、やっぱりちょっと86ランナーの方のメッキの方が、表面が弱めなんでしょうか?
さらに念のため。
「L」の部分だけ、クレオスのラッカー薄め液でゴシゴシしたところ、エナメルでゴシゴシした時よりは確かにはがれてます。
そして左端は、クレオスのツールクリーナーでゴシゴシですが、そもそもランナーの地がシルバー系なので、ただ単純にはがれても見えづらかったという点があるかもしれない、と注意はつくかなぁ。
んー、それにしては、確かに86ランナーの方がはがれてるような。
そこで、あれ…タミヤの公式サイト内で、どこかに「メッキホイールの塗り分けは、エナメルの黒を塗装した後薄め液を含ませた綿棒とかで銀色の部分だけをふき取れば良い」みたいな絵のついた説明ページがあったはずなんですけど…消えた?探せてないだけ?
そんなのがあったので、実際ランナーにエナメルのフラットブラックを塗って、ふき取って様子を見てみることにします。
2枚写真があるのは、波打ってるように見えるのは成型の問題だという比較ですので、深い意味はないですー。
さて、いつも通りのエナメル薄め液をすわせた綿棒でふき取ってみましたが、少なくとも私の環境では特に問題なさそうに見えます。
ですので、うまくいかなかったと書いてくださいましたが、そちらの原因もちょっと考えてみますが。。。
・エアブラシで希釈して吹いたとのことなので、スミ入れでのパーツ割れみたいに侵食がかなり早まった
・ふき取りにしっかり力が入ってた(これはちょっと失礼な推測ですけど)
・綿棒の綿が硬いものだった
・そもそもメッキのクリアコートがハズレ、薄かった
とかでしょうか。
んー、私の想定としてはこんな感じではあるんですけど、いかがでしょー。
そこから導かれる結論と対策?
・ホイールの黒の塗り分けを諦める
・メッキの保護をしてからエナメルでふき取り作戦
が無難ですね。
2つ目の保護としては、クレオスやガイアノーツのラッカー系のクリアーで一度コートしてから、同様にタミヤのエナメル黒で塗装後ふき取りしてみるのが現状ベストそうですね。
あと私は使ったことないので使えそうかも、と一応言うだけですが、ウェザリングで使われるシリコンバリアーとかって使えるのかな?
そう考えると、バンダイのメッキはタミヤより強いと現段階では結論づけちゃう、私の中で(笑)
今回はタミヤ公式に出てた方法だと私も記憶してるので、それに書かれた方法でやってうまくいかなかったというのは、失礼な言い方ですが後から作る人間にとってはすごく有益な情報です。
ま、ですので私も失敗は基本的に隠さず出してるんですけど(笑)
ただ、いつもキャラクターものをメインで作ってますので、メッキがエナメル溶剤ではがれたとなれば今後自分にも影響が出るわけですし、ついでに実験できたので良い勉強させていただきました☆
私も念のため、スパクリ3でコートしてからにしよう…。
こんな失礼な内容で実験しといて怒られないかな…;;;;;;;
マニフェストがあれだけ有名な言葉になって、それを一切やらずにそれ以外のことをやるとは当時誰が思ったでしょうか…書いたことをすべてできるわけはないだろうくらいは皆さんわかってたとは思うんですけど。
それと、ガソリン代ずーっと高止まりですよね…。
さ、きょうはさくっと続きから~。
今日はお疲れ気味…ではなくて裏でアニソン三昧聞きながらなので手が動かず(笑)
リヤサス周辺をさらっとですが、この辺りって小さいパーツ多いんですよね~。
特にここまでで気になったのが、成型の金型が上下挟み込みのせいもあって、パーティングラインが結構しっかり出てます。
実際エキパイなんかも裏側でまったく見えなくなりますから、むしろ表面処理どころか塗装しなくても済みそうではあるんですけど…まぁ気になるなら、ってところでしょうか。
底面がミラーのケースとか使うならって感じ?
ボディカラーですが、ダークグレーメタリック、ガンメタっぽい感じの色にしようかと思ってます。
黒だと面白くないし、シルバーでも…赤はGT5でいいんだけどまぁまぁだし、オレンジはする人多そうですし、ブルーだとまるでBR-Zにしか見えないし、白は汚れが目立つから(違
もちろん別に逃げたりしてるわけじゃないんだもんっ…。
もうちょっと仮組み進めて、本格的に表面処理初めて、ぼちぼち塗装にも入っていこうかと思います~。
車やバイクの場合、あっちを塗ってこっちを塗って、それが乾燥してる間にもう一方を塗装して、みたいな感じで、ガンプラみたいに基本的には「組んで表面処理して、塗装したら終わり」ではないのもひとつの特徴でしょうか。
特にボディの研ぎ出しを本気の本気でやるんなら、塗膜の乾燥に数日置くとかも当たり前ですから、その間に本体組むとかってのが流れになるんですよね。
いつもキャラものしか作らない私には、中々馴れない作業順序なんですけどね;;;;;;