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不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第189回 カーモデルに付属するタイヤの表面処理

2007年11月10日 11時16分09秒 | プラモデル関連の話題

現在F189を製作中ですが、カーモデルに付属しているゴム製のタイヤについてです。作ったことがある人には馴染みがあるとおもいますが、作ったことない!という人も、こういう状態なんだ、と記憶しておくと良いと思います。



これはF1等についている、溝のないタイプのタイヤです。オフロード系(山道とか砂利道走るようなやつです)では、タイヤには溝が付いてます。
そして、見てもらうとわかるとおり、中央にパーティングライン(?)が残っています。これは溝がついてるタイプのタイヤにもよくあります。




そう、このまま組んだらおかしいんです。つまり、実写にはタイヤにこんなのはついてません。

そこで、これを取り去る作業をすることが必要になってきます。




一般的に知られている方法で処理してみようと思います。





そう、表面を水研ぎします。この時使用したのは800番でした。

あまり力を入れずに、パーティングラインに沿ってペーパーがけすれば段々取れていきます。



ということで、ひとまず一週すべてやってみました。

私も初挑戦なので、とりあえず定石?通り、それより細かい目のペーパーで再度磨いてみます。



一通り終わってみてみると、中央ばかりで端が磨けてない…不自然なので満遍なくやりましょう;;;;;




それを全体にいきわたらせておおよそ終了です。なお、最後に使ったのは2000番のペーパーです。




ただし、見る角度によってはうっすら見えたりしてしまうこともあるようです。

ですが、十分に見栄えするデキになると思います。








では軽く総括を。


○カーモデルについてるタイヤにはパーティングラインがついてる(ことが多い)
  →ペーパー水研ぎすればとれる!

○その時の注意点
  →表面を満遍なくペーパーがけする!
  →あまりペーパーがけすると表面が傷みすぎるので、自分が納得できる
   (妥協できる)点を考える!
  →だんだん目の細かいものでやる!



はい、普通にプラスチックにするときと変わりません(苦笑)。ただ、あまり力を入れる必要はないようでした。


参考になれば幸いです。
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第172回 スプレー無しでカーボン塗装は出来るのか リベンジ編

2007年10月23日 10時53分21秒 | プラモデル関連の話題
さてさて、昨日は無謀な挑戦をして、あっけなく負けてしまったワケです。


170回でも書いてましたが、塗料が足りてないので、どっちにしても買出しに行く予定でした。なので、市内まで買出しに行きました。





そしてリベンジのためのアイテム!ということで、エッチングメッシュを購入~。これ、高いです(苦笑)多分ですが、横が4センチぐらい、縦が10センチくらいかな(目分量)、600円する代物です。製作費用から考えるとこんなもんでしょうか。


なお、カーボンデカールには遭遇しませんでした。




さて、カーボン塗装を無謀にも筆で挑戦するこの企画、果たして誰かが参考にするのかはものすごく疑問なんだけど、個人的プライドにかけて!
ま、あれです、筆塗りこだわりによる悪乗り(笑)


でも技術的に表現手法が広がるのはいいことだと思うのでいいかな、と。


では本題っ。





今回は中研ぎ無しですが、リターダーを適度に加えて均一面を作っておきます。同じくセミグロスブラックを使用。





とりあえず練習なので、側面にエッチングメッシュを手で押さえながら作業します。

昨日と同じ焼鉄色を筆先につけて、適度に塗料を落としてから、筆先で上から叩くように塗ります。ドライブラシするほど塗料を落としてしまうとつきませんし、あまり塗料がついているとにじみの原因になります。そこは何度か様子見て挑戦・・・・・






結論:十分可能!


ただし、いくつか問題点もありました。


1.塗料の含み具合に関して
この写真の右上の方をみるとわかりますが、最初はやはり失敗してます。で、やり方を掴み始めた下の部分、そうはいっても濃さにムラが出来てます。
今回、焼鉄色は原液ままでつかったので、リターダーや薄め液等を使うことでなんらかの改善は見込めそう。

2.使う筆に関して
多分、上から叩く方法でないと出来ないと思うんですが、その時使う筆の硬さはかなり重要だと思います。今回、やわらかい部類に入る、動物毛の(でも安物の)平筆でした。例えば、合成繊維であればある程度の硬さがあるでしょうから、筆によってやりやすいものがあるかもしれません。
もちろん、筆を変えることで塗料の含み具合にも差が出るので、微調整は必要ですが。



最後にさっとつや消しスモークを塗ってコートして完成です。







正直、筆でするものではなさそうです(汗)。


あと、四角じゃなくて、ひし形の方がいいかも、とか。




とりあえず、筆塗りで出来ないこともないので、カーボン塗装はスプレーやエアブラシ塗装でしか出来ない!って言われたら反論しましょう。一応出来る、と(笑)




…こんな終わり方でいいのかな?





ところで、他にも筆塗りで出来ないといわれてることがいくつかあります。


身近なところで言うと、メタリック塗装です。実際、かなり手間がかかるのであまり使われない技法だとも感じますけど。やり方は、シルバー→クリアー→クリアーカラー(→研ぎ出し)です。筆ではメタリックを均一に塗るのが難しいのと、クリアーコートが難しいです。これに関してはきっと問題ないと思います。所詮”難しい”であって”不可能”ではないです。気が向けばやろうかな。


あと、やっぱりバイクや車のスケールモデルで見る、マフラーの焼け表現です。参考ページはコチラ。正直これだけは、ちょっと筆の限界を感じてます。対策方法としては、やはりウェザリングの応用が一番近そうです。が、今は無理そう;;;;






そんなわけです。

なんだかすこし不完全燃焼な気もしてますが、気を取り直してF189の製作に戻ろっと。


何か良さそうな方法思いついたら教えてください。挑戦してみるので。
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第171回 スプレー無しでカーボン塗装はできるのか

2007年10月22日 10時16分03秒 | プラモデル関連の話題
さらにかけ布団を1枚増やしました。寒いです朝晩。カゼ引かないようにしないといけませんね~。





で(唐突)、F1のシャーシは、あまり詳しくは知らないんですけど、少なくともカーボンディフューザー(車好きの方はわかるでしょうか、シャーシ底面後部につける空気の流れを整えるやつですよ。ググれば誰かの車の改造風景とかで実物が見れるかも)がついてます。昔のF1のテレビ中継なんかで、やたら後部から火花が散っていたのを見たことがある…人もいると思います。
(youtubeなんかで見てきましょー)


で、完成度を上げるなら、なんとかカーボン塗装がスプレーやエアブラシ無しで出来ないのかな、と思い、久々の筆塗り練習コーナーです。



では、百聞は一見、作業風景を。



事前に用意しました。

綿棒の入ってる筒状のやつの側面に、セミグロスブラック(ラッカーです)を塗りました。練習とはいえ、リターダーも混ぜて中研ぎをしておきました。




一般的?なカーボン塗装の方法で使われるのが、パンストです。

う~ん、自分で用意できるものではないですし(特に男性)…良い子はお母さんに頼んでみましょう。



細かい網状になっているので、これがカーボンな感じを出すんですよ~。




筆では塗料が付きすぎるかなと思い、綿棒の先に焼鉄色(ラッカーです)を含ませ、上から叩くように塗っていきます。









あえなく失敗orz


原因は簡単ですね、周りに塗料がまわったか、染み込んだからでしょう。


もちろんここで諦めずに対策を練ってみます。


1.目を大きくしてみる。
パンストは引っ張って伸ばせば網目が広がるので、もう少し目を大きくすることである程度対策は出来ると推測。ただし、スケールモデルなので、あまり大きいと(すごいんだけど)不自然になる。


2.エッチングメッシュを使ってみる
多分ハセガワ辺りで売ってるんですが、エッチング、つまり金属製のメッシュです。主にダクト部分のディテールアップなんかに使うパーツです。これを使用するのもいいかもしれません。


3.同じようなメッシュものを探してみる
ある…のかな、そんな便利なもの。枠が適度に太くて、浸透しなくて、しかもやわらかい。




ということで、エッチングメッシュならなんとかなるかもしれません。塗料を少なめにして、ドライブラシみたくすれば想像上(妄想上)出来ます。こんどは枠が塗料を吸うことはないですし。

それと、エッチング→普通にラッカー塗装しても剥がれるので、何度でも使用可ですよね☆プライマー塗らないと乗らないんですよね(やったことないですけど)。







以上、筆塗りでカーボン塗装できるのか、でした。

1回目はあえなく失敗…。

次は果たしてリベンジ出来るのか!?




注・本当にカーボン塗装やろうと思う人たちへ
世の中便利なもので、カーボンデカールというのが販売されてます。ちょっとお値段高めだったと思いますが、これを使うほうが賢い場合もあります。

私もこれにしようか…なんて逃げてみたり(苦笑)

あ、カーボン塗装がシャーシ作成までに出来なければ(やり方が確立されなければ)、単一黒系で済ませます;;;;
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第157回 準備です

2007年10月08日 14時59分13秒 | プラモデル関連の話題
今日は市内に行こうかと思ってましたが雨…ということで、ちょっと違うところに車で遠出です。

もちろん買出しです。ダイソーとジョーシンですけど;;;



結構な量を買ってきました。塗料×6、スペアボトル×2、ビンサフ、コンパウンド、薄め液、ラジペン、ケース、綿棒です。



偶然発見しました。1200です。瓶サフは、500、1000、1200があります。試しに買ってみました。


で、ズゴック用に買ってみました。半光沢のようです。


あ、買った塗料ですが、モンザレッド、上のCGピンク、つや消しブラック、クリアー、スモーク、フラットベースです。

ズゴックをつや消しにしてみようと思います。それと、フェラーリ用の準備も一部してます。イタリアンレッドもいいですが、モンザレッドもなかなかいい色出ます。




さて、次はズゴックの表面処理ですね。それから全塗装して、エナメルでウェザ練習です。う~ん、なかなか楽しみです。
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第151回 入れ替え

2007年10月03日 16時55分02秒 | プラモデル関連の話題
今日はなぜか暗いです。あ、天気ですよ~。それでですね、先ほど京都市の北の方にいたんですが、夕立が来ました。で、やむを得ず雨宿りです。

夕立がやんだので移動です…が、ある程度進んでみると、地面がぬれてないんですよ。意外とあるんですよね、北は降ってても南は降らず、とか。

運が悪いともいいます;;;;;;





で、今日はヴァイスリッターではありません。

その前に作業関係の入れ替えに入ります。



ヴァイスリッターがもうすぐ終わるので、ヴァイスの部品を入れるのに使っていたキュベレイの箱が空きました。なので、G-3を片付けてしまおうと思います。



G-3「え?もう封印されるの?」

違います、片付けです。もちろん時々日を当てるつもりですが、サイズもサイズなので、押入れに(封印とも言う)。



で、パーツごとに分解です。


これぐらいまで分解です。左の袋は、キュベレイの使わなかったパーツとかです。


で、ラフスケッチ系をまとめて一緒に入れておきました。一番上に構造のメモだけかいときました。



2007年、春から秋の思い出です。













で、もちろん「入れ替え」というぐらいです。開いたスペースには新ネタを箱積みです。


今回はもう隠しませんよ。



昨日です、買ってきました。ケンプファーってHGUCでなかったので(もしかして発売されてない?)…だらだらジョーシン内を歩き回る私。

で、この二つです。




一つ目はコチラ、シャア専用ズゴックです。何より値段が安い!(笑)
現在、ジョーシンではガンプラ全品3割引に移行、ということで、500円ちょっとで手に入れました。それと、地下空洞で戦闘するぐらいですし、ウェザリング系の練習にももってこいだと思い購入です。

素人説明を。
ホワイトベースは修理、ならびに宇宙(そら)へあがるため、ジャブローの地下ドックに入った。それをつけていたシャアたちジオン軍。ここを襲撃する際に用いた、シャア専用機としてカスタムチューンされたズゴックである。水陸両用機の開発が進んでいるジオン軍の兵器であり、移動の遅さや重量が重い等の特徴があるが、それを補うべくビーム砲も装備している。


みたいなところでしょうか。記憶を頼りに書いてみました。


「間違いない、ヤツだ!ヤツが来たんだ!」(うろ覚え)
左遷されていたシャアの復活舞台です(笑)覚えているもんですね☆





それと、F189後期型です。父親の影響ですが、乗り物系好きです。あ、とは言ってももちろん裁縫とか料理とかも得意ですよ。守備範囲がすごく広いのも私の特徴です。

それは置いといて。父の昔の本を引っ張り出してきました。ある程度の設定資料も載ってます。

で、こちらはもっと素人説明を。
この後期型はポルトガルグランプリ仕様で、パッケージはナイジェル・マンセル。しかし実際に優勝したのはマンセルではなく、もう一人のドライバー、ゲルハルト・ベルガーだった(はず)。とはいっても記憶になく、多分です。





さーてーと。


ヴァイスリッター完成したら、どっちから作ろうかなぁ。気分的にはF189なんですが、順番的には次はガンダムネタかなぁ。


塗装技術のアップを考えるなら、断然F189です。何より、研ぎ出しだけでなく、パイピング(するかは未定)、カーボン塗装もあるので、必要な技術が差がありすぎます。もともとエナメル塗料を使っていたので、ウェザリング系汚しは出来そうな気がします。もちろん限度はわかりませんが。

カーボン塗装を筆で出来るのか、って意外と無理そうですよね?あれが筆で出来たら…と考えると挑戦したくなるんです。


心の中では先にやるにはF189の予定ですが、もし先にズゴック!な人いたら言って下さい。3人あれば先にズゴックやります。
あ、期限はヴァイス完成までです。


このキット選択、私的にはかなりアツいんですよ☆
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第140回 ビームサーベルって微妙…(後編)

2007年09月22日 09時52分11秒 | プラモデル関連の話題
タイトルに微妙とついていますが、決して悪く言ってるつもりはないです。


武器としては、扱いが難しい分類に入ると思うんです、特にプラモデルとなると。

で、前編では、塗装はしないでビームサーベルに一手間かける方法でした。後編というほどでもないですが、実例を。



前回の作業でやった、コンパウンドで磨いたビームサーベルです。その向こうの色とか明るさの影響を受けています。



こっちは表面を200番台でペーパーがけしたものです。まったく雰囲気が変わってしまいます。






これ以上特に何もないんですが(苦笑)、確かに今機体を塗装してますが、武器ってちゃんと考えないとアンバランスになってしまうかもしれない。馴染みが薄い分ガンダムとかよりも非現実的で、色合いとかって難しいです。


ほんのちょっとしたことなんですけど、何か思っていただければ幸いです。
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第139回 ビームサーベルって微妙…(前編)

2007年09月21日 16時09分04秒 | プラモデル関連の話題
最近のキットには必ず付属、といいますか、最近のロボットはビームサーベル(系)を持つことが基本のような気がします。
(ザク系はヒートホークだったりしますがそこは、ね;;;;)



で、キット付属のビームサーベルは、

・軟質樹脂(曲げるとやわらかくてある程度曲がるやつ)
・硬質樹脂(要はクリアーパーツみたいな固いやつ)

があると思います。ガンダム系は軟質樹脂系が多い気がします。
で、今回ヴァイスリッター付属の硬質サーベルをみて、ちょっと考えてみました。


実際ビームサーベルなんて世の中には存在しないわけだけど、どういうのが正しいのかなぁ

なんて考えてしまいました。ということで、塗装ではないけどもサーベルをちょっと手を加えてみてはどうでしょう?というのが目的です。


今回やったのは、ビームサーベルを徹底的にクリアーパーツ化してみる、です。



これはヴァイスリッター付属品です。硬質です。机に落とすとカンカン言います。




今回の発端はこれです。なかなかクリアーパーツは硬質なため、切り取るのが難しいんですよね;;;;;;



表面をナイフでカンナがけしました。さすがに白い部分は相当深く、とりあえず見逃すことにします。

このあと、パーティングラインも800番でペーパーがけしておきました。



(まだまだ磨きは足りないようですが)硬質プラスチックだけあって、コンパウンドで磨けばさすがの光沢とクリアーさを出してくれました。詳しくは第138回最後の写真見てください(苦笑)

ということで、硬質プラスチック製のクリアーパーツは、コンパウンドで磨けば磨くほど、恐ろしくクリアーパーツになります(意味はわかりますよね?)。




ここでもちろん考えます。「硬質プラスチックって言っても、要はただのプラスチックなんだから、磨けば光るに決まってるよ。」

じゃぁ実際に軟質樹脂サーベルもやってみようと思います。

これはG-3に持たせていた、キュベレイ付属のビームサーベルです。



(伝わってるとおもうんですが)下の机の模様が見えるほど透き通ります。







結局、クリアーパーツはコンパウンドで磨けば、「何で出来ているかを問わず(基本ガンプラとかで、ね)」美しいクリアーパーツになります。



もちろん、ビームサーベルが透明で奥が綺麗に透けるほど見える、ということはありえないのかもしれません。ですが、武装としてだけでなく、光沢のあるクリアーパーツでアクセントを付けるのであれば、かなり有用だと思います。



逆に、透明はおかしい!というかたは、

・下地に濃いピンク(黄色とか)→白のMAX塗り
・全体を1200番あたりでペーパーがけする

ことで、違った効果になるのではないでしょうか。




銃器は実際のものがサンプルになっていたりするので、細かな装飾なんかはしやすいですが、ビームサーベルだけはお手上げです(苦笑)



最近は2本付属していることが多いので、二刀流させる予定がないなら、片方をまずペーパーがけしてみてはいかがです?

透き通らないサーベルもまたいいものがあります。

次にコンパウンドで磨いて超クリアーにするとまた趣向が変わります。

それも嫌なら塗装、と。


やってみる価値アリですよ!!!!
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第124回 アクションベースを真剣に作ってみる-後編

2007年09月04日 13時10分58秒 | プラモデル関連の話題
あぢーです。暑いです。アツいです(何


さてさて、アクションベース製作中です。後編は、とりあえず完成が目標です。

で、アクションベースをさらに改良、というか、さらに改造、とか思いついたらその都度更新かなぁ。土台を重くしっかりさせる方法は至上命題でしょうし;;;;;;

(できれば、いかに安くいかに手軽に、というところに主眼を置きたいところです)

その手の話は最後に書きますね。




メインアームの土台とのとりつけ部分を製作です。

アームの目消しによってできた、はみ出た接着剤は放置しておきます。摩擦抵抗になるので実は便利です。



サポートアームも適当に目消し跡を修正しておきましょう。





そして、サポートアームとメインアームをここで接続します。

ここも念のためしっかりと接着しておきましょう。飾っている途中に重さでここが外れた、なんて人は少なくないはず。




角度をうまく調整して、土台に付けた上体で接着部分を硬化させましょう。勝手に重さで密着効果が期待できます。





そして、ここからが本題。。。。。。




昨日の間にうっすらと接着剤を塗っておきましたが覚えていますか?



そしてこれをそこに付けて、土台自体は完成、となるわけです。


アクションベースで最初にガタが来るのはおよそこの部分でしょう。


で、ここがゆるくなってしまった時は、前回最後の写真を見てください。
接着剤を塗っておいたのは、最初を硬くして、ずれにくくすることが目的でした。が、もし、どんどんゆるくなってしまう場合には、この部分に接着剤を何度か塗っておきます。

プラモデルの関節が弱い時に、ピンに接着剤を塗って太くする方法と変わりありません。つまり動く部分なので、動かせば動かすほど弱くなるのはしょうがないのです。
その都度接着剤を塗るのがよろしいかと。

意外と注意!!

「アクションベースには、部品注文表はついていません。部品交換表(初期破損等)のみです。なのでもし、ここが壊れた、ゆるくなった、と言う場合には、新品を買うのが正しい、というのが現状です。」


新品が550円前後で手に入るので、しょうがないと割り切るのも大事でしょうか;;;;;




そしてネジで留めて完成です。アクションベース1黒、グレーではネジ、ナット共に黒でしたが、白ではニッケルメッキ加工です。要は銀色です。

当たり前ですが、締めすぎないように。長さはギリギリなので、ワッシャー等を挟む余地はないんですよね…。


(わかる人もいるかと思いますが、やはりこういう部分を留めるのであれば、ワッシャーやスプリングワッシャーを付けて欲しいところです。)







接着乾き待ちではありますが、アクションベース土台が完成!!!!!






プラモとの接続ピンや両面テープは最初の袋に入れてしまっておきましょう。




やはりサンプルに登場頂きました。WGアーリータイプです。ガンダム系は白が多いので、白ベースってのはいいかもしれませんねー。




おっと、まだ残ってましたね。これが接続ピン達です。

左から、「股関節接続」「ピン刺し込み」「ネジどめ」「ピン受け」です。

股関節の幅が合えば左を、それ以外は加工が必要なのがおおいです。




参考までに。。。。。



これはヴァイスリッターの股関節です。

ちょっとわかりにくいですが、付属の股関節接続パーツのすべてが合いません;;;;;;;;

でも穴を開けるのも嫌だしなぁ…




ちょっと曲がってますが、実はここに置いとくと意外とバランスがいいんですよ(笑)

こういった無茶な使い方もアリですが、機体の重さを十分に考える必要があります。軽い、というのが前提条件なので、こんな無茶はあまりオススメはしませんけど;;;;;;;


そのために両面テープが付いてるので、その辺はケースバイケースで調整してくださいね。







ゆるーくアクションベースを作ってきましたがどうでしたか(笑)



結局、プラスチックなので、しかも結構な重さを支えるのが前提なので、むやみに自作とかパテ補強とかしても、効果がないことも十分に考えられます。

ある程度角度やらなんやらを決めて使うのであれば、各部を接着したりパテで覆ってしまうのも一つの方法なのかもしれません。でもそれでは「アクション」ベースではない、と。

中盤(及び前回の最後)の、接着剤で太らせる、というのは対処療法的ではあるんですが、一番安全且つ無難な方法だと思います。むやみにネジを強く締めても、構造上あまり効果はみられないんですよ、実は。表面の接着剤が剥がれてきたら、それを掃除してまた接着剤を塗り重ねておくだけで有効です。


「重さへの対処」は、やはり土台におもりを付けるのが安全だと思います。他にも、余ったランナーをある程度小さく切って、接着剤で裏に貼り付ける、とかも経済的ですね。



結論としては不純ですが結論を。

「アクションベースを買う!」→「先がゆるくなる;;;」→「また買う!」

確かにアームは1つはいらなくなりますが、土台が2つになる→土台同士を接続して土台が広くなり重くても安定する→重さに対処(笑)


すいませんこんな終わり方でした(苦笑)
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第123回 アクションベースを真剣に作ってみる-前編

2007年09月03日 14時24分25秒 | プラモデル関連の話題
先週の天気の悪さが嘘のように今日は晴れです。まだまだ暑い日が続きそうで嫌になりそうです。



そして、今更ながらにアクションベースを真剣に作ってみたいと思います。


そもそも、アクションベース自体は、接着剤なんてまず不要、組み立ては1時間もかからない、というのが大きな特徴ではないか、と思います。


しかーし!!!


それにあえてこのタイミングで、接着剤も使用し、組み立てに2日以上かけてしまおうという無謀な計画!(笑)



えっと、気長にお付き合い下さい。




今回使用するのはこちら、アクションベース1です。2も出ていますが、将来気が向けばやるかもしれません。

もともとは種運命のレジェンドでしたかねー、台座がついていて、別売りの声が多くてアクションベースとして販売開始(だったと思う)。

アクションベース1は、黒、グレー、白、そして(限定?)赤があります。
(2は黒、グレー、クリアーブルー、だったかな)

購入時はお好きな色をどうぞ~。





袋の中身は、「説明書、土台、ランナー3枚、ネジ袋、両面テープ」です。破損がないか確認…はしてませんでした(苦笑)



説明書どおりに、まずは土台を製作しましょう~。




8角形の土台の横につく四角い土台です。他のアクションベースとの接続にも使います。
それと、ネームプレートが付属しています。

この辺りは特に問題ありませんね。ランナーからしっかりと切り取ります。




そして、土台の中央に裏から小さな8角形をはめ込みます。



で、裏にはピンがあるので、それにあわせてはめ込むのですが…




この部分に接着剤を塗っておき、しっかりと固定します。
土台側は接着剤を塗らなくても構いません。塗りすぎると、表側に出てしまい、きたなくなってしまうので注意~!!!




これにて土台は終了です。

たくさんモールドが入っているのでスミ入れしたい方は、この段階で行うと良いでしょう。

ただ、プラスチックに直エナメルスミ入れは、侵食がおこるのでやめましょう。
(これには諸説あります。ですが、こういう話が出てくること自体、可能性が0ではないと思うので、油性のスミ入れペンあたりが良いかもしれません。水性では消えてしまう可能性があります。トップコートはあまりオススメしないので、油性で。)





では、次にサポートアームの製作に移ります。



こういうただはめるだけの部分も、やっぱり接着しておきましょう。



ここは特に問題なくさくっとくみ上げてしまいますが、・・・・・・



矢印で示した4つのポイントだけは接着しておきます。これで、簡単にぐらぐらしたりしなくなります。



サポートアームはこれで放置です。接着剤が硬化したら目消しをして完成です。



そして、メインアームへと移ります。




まず、中心部分のパーツです。上の四角いヤツはもちろん接着しておきましょう。





メインアームはこんな感じで可動式です。

が、やはりカバーは接着しておく必要がありますので・・・・




伸びるアーム部分を最高まで引っ張り出し、この状態で接着剤を塗って張り合わせましょう。しっかりと塗れなくても、ピン接続の部分だけは必ず接着剤をしっかり付けておきましょう。





そして最後に。。。。。

一番上に来るこの部分です。


薄く赤で塗ったこの部分に、うっすらと接着剤を塗っておいてください。決してしっかりと塗らないで下さい。







本日の作業はここまでです。


接着剤の干渉を考えると、これ以上進むのは危険です。


…ただ、これはあくまでも参考意見ですが、
「どうせ白なんだし、そんなに目消しの跡も目立たないし。半乾きでも作業できるじゃん!」

悪魔のささやきです(笑)


所詮アクションベース、されどアクションベース。


最後の判断はご自由に。





私?もちろん悪魔のささやきを受け入れて(笑)


接着後、6~8時間程度経過したなら、先にメインアームの土台との接続部分も組み立ててください。もちろんちゃんと目消しもしておきましょう。




これにて前編終了です。
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第121回 バンダイのアクションベースについて思うこと

2007年09月01日 00時04分06秒 | プラモデル関連の話題

土曜、および日曜の更新が怪しいので、その分の更新ということで。

…おおおぅっっっ明日は土曜日、びわこ放送では土曜9時から放送中、「ハヤテのごとく!!」を思い出しました。3週遅れ?ぐらいですけどね;;;;;;先週見忘れてるし;;
(注・私は京都人。KBS京都放送は放送しないのでびわこ放送で見てます)


あーしかも9月6日にACE3発売なのに…発売日に買えない…



それはおいといて。

みなさんご存知アクションベース。現在では1と2が出ています。主に1はMG用、2はHG用となってます(はず)。
(注2・私は黒とグレーを1こずつ所持)

空中戦や宇宙戦が中心の機体にとって、空中に飾ることが出来ると言うのはやはり嬉しいですよね。私は、アクションベースにゲドライを飾ってます。それと、ストフリを専用台座で飾ってます。

ちょっとこれについて小ネタを。というか真面目な話を。





そして、今回対象のネタにするのはこちら、アクションベース1黒です。先がグレーなのは気にしないで下さい。


当初、これにゲドライを飾る予定でした。というか飾って、調整して、飾って…×∞

ってしていたわけです。で、やはりなってしまいました。一番上のネジがユルユルになってしまうという現象。


プラスチックだから必ずいつかは起こる現象だと思います。しかも私の場合、この原因はネジではありません。というわけで今回の検証。




こちらは上に来る方ですね。当たり前ですが、かなりプラスチックが削れたあとの白い粉が出てきています。これはしょうがないことですよね。自由な稼動とポージング出来るのが売りですから。よく動かしますし、この部分。





受け側です。こちらも表面に白い粉が付着。そして、持ってる人は実物を見てください、ない人は写真を見ていただけるとわかるのですが、段差で「カチカチ」となりながら保持するのを支える機構が付いています。
(注3・それほど大きなカチカチ音ではないですよ)


で、普通の一般的なキット、最重量クラスのニューやサザビーでさえ、支えることが出来るんですよね。ここまでは(ぎりぎり?)問題ないです。


が、ゲドライはパテの塊です。ずっと軽量速硬化を使っていたので、まだマシではあると思いますが、かなりの重さで勝手にこのネジ部分から「ぐるっ」と回転してしまう、ということが多々ありました。(前方向にがっちりお辞儀して、そのまま前に落ちてしまうことも…ゲドライはその時、実はツノを折りました。現在2代目)

………その結果、この「カチカチ」がならないどころか、潰れてしまう、と。(正確には磨耗劣化、とかですかね)



先に言いましょう。この部分がもし緩んできたとしたら、

1・ネジ穴周辺にヒビが入るなど、強度低下によるもの
2・「カチカチ」潰れた!

のどちらかになると考えられます(他もあるかもですが)。




実際のところ、カチカチ(めんどくさいので以下カチカチで;;;)が潰れてしまうと、ほぼ修復不可能です。ヒビはまだ接着剤でどうにかなりますが、カチカチだけは;;;

2枚目の写真、分解後のものを取るのを忘れましたが、カチカチ用の出っ張りがあります。が、あきらかに平らになっていました。

この部分を、それこそ流行のABSで作って欲しいものです。



一応、関節緩み対応方法の、接着剤を塗って分厚くする方法を使って、どの程度補強できるかをやってみたいと思います。





それと、重モビルスーツ好きな方はきっと思うことでしょう、台座ごとひっくりかえる!!!!な現象(苦笑)

思いつくのは、裏側に釣り用の鉛のおもりを買ってきて、パテとともに裏側を埋めることでしょうか。おもりは結構安いので、経済的にも便利です(パテは高い、かな)。他への使い道は…保障できませんが(汗)




あとは、アーム同士で、ただ単にはめるだけのつなぎ部分がいくつかあります。ここをしっかり接着しておくことも必要ではないかと思います。






アクションベースがどれほど重要か。これは実際にディスプレイする時にわかります。


ですが、総プラ製品なので、ポイントポイントに強度面で不安が残っているのも事実です。



ということで、もう一度アクションベースを買いに行きたいと思います。


アクションベース製作講座とか面白いんじゃないか!
(注4・私、素はかなりの関西弁使い。京都弁、かな)
(注5・関西弁「アクションベース製作講座とかしたらめっちゃおもろいんちゃうん!」)
(注6・翻訳後「々…とかしたらすごく面白いんじゃない?」)
とか今マジで一人ツッコミ入れるほどいいことを思いついてしまいました。


私、ほとんどHGを買わないので、アクションベース2は触る予定が無いんですよね…。どうしよう。1000円で安売りしていたムラサメだけしか…(専用台座付属)。


とりあえず、アクションベース製作講座やります!来週、かな。まず買いにいかなきゃね;;;;;;



長々最後まで読んでいただきありがとうございました。(概算3000字orz)
重モビルスーツ系は聞いた話で書いています。もし、体験した方いらっしゃれば教えていただけると幸いです(状況等詳しく)。あ、厚かましいですが記事書くまでにお願いします。


p.s. プロフィールの写真をちょっと照れ+笑顔に変更

コメント (2)
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