特になにもない土曜日。
昨日までの体温越えの気温も落ち着いて
さわやかな風も吹く午前中、
レイラを連れてあてもなくお散歩に。
気持ちがいいので、アルノ川沿いを上流に向かってプラプラ。
途中大好きなTiglioの花吹雪の広場で
香りに包まれてひと休み。
レイラは勝手に一人で広場内の散策に出かけ、
時折不安になると私の所に駆けて戻ってくるという繰り返し。
写真の真ん中辺りに小さいゴミみたいなレイラ(笑)。
Porta San Niccoloまで到着。
6月24日から、
今年も夏季限定でこの塔に登れるようになるけど、
今はまだ準備中。
この広場には第二次世界大戦中の
イタリア芸術の007と呼ばれるSivieroの家があり
一応美術館として公開もされているけど、
いつもひっそりしている。
面白いんだよ、中に入ると。
私は実は好きなんだけど、今日はレイラが一緒なので、
入場不可。
Casa di Siviero。
数年前に整備されたSpiaggia sull'Arno。
ぽつりぽつりと
日焼けに精を出しているイタリア人がいましたが、
さすがに月曜日の守護聖人の日まで3連休のフィレンツェ、
ほとんどの人は本当の海岸に出かけたのではないかと(笑)。
Spiaggiaの鬱蒼と草木の茂るパート。
レイラもここまで太陽の下を必死で歩いてきたから
疲れたかねぇ。
と思ったら、疲れてはいるけど、
向こうから来るゴールデンが気になって仕方ありません、
という顔。
ゴールデン行っちゃったねぇ、という顔(笑)。
砂浜には降りず、その脇の広場へ。
石垣のところに立っていた標識。
FORZA DI GRAVITA'
Non sfidarla,
vince sempre lei
このユーモアさと、
いけ好かない柵をつけたりしない大人な対応が好き。
でも実際酔っぱらって座って堕ちちゃう人もいそうだからさ、イタリアだと。
重力には逆らえませんからねぇ。
木陰で涼んだあとは、帰路。
Ponte alle GrazieからPonte Vecchio。
下流に住んでいるので、
なかなかこっちまで来ないんだけど、たまにはね。
と思ったら、橋脚に変なおっさん発見。
グラツィエ橋からヴェッキオ橋に向かって
今にも歩き出そうとする人。
Uomo ComuneというCletの作品。
Cletはフィレンツェの街を中心に
道路標識に手を加えたアートを展開している
フランス人アーティスト。
フィレンツェ市は彼の「作品」を芸術とは認めず、
徹底的に取り払っているんだけれど、
どこまでを芸術とするかは難しい部分でもあるよね。
そんな彼と市の闘いは地味に続いていて
このたび、彼宛にフィレンツェ市から
以前のこの作品の設置が不法であったことを理由に
賠償金だか罰金の請求が届いたらしく、
それに反対の意を表して再び設置したらしい。
どっちが正しいかは賛否両論だけれど、
これを見つけて写真撮っている観光客が多かったのも事実。
約2時間のぷらぷら散歩。
こんな時間も贅沢だわ。
昨日までの体温越えの気温も落ち着いて
さわやかな風も吹く午前中、
レイラを連れてあてもなくお散歩に。
気持ちがいいので、アルノ川沿いを上流に向かってプラプラ。
途中大好きなTiglioの花吹雪の広場で
香りに包まれてひと休み。
レイラは勝手に一人で広場内の散策に出かけ、
時折不安になると私の所に駆けて戻ってくるという繰り返し。
写真の真ん中辺りに小さいゴミみたいなレイラ(笑)。
Porta San Niccoloまで到着。
6月24日から、
今年も夏季限定でこの塔に登れるようになるけど、
今はまだ準備中。
この広場には第二次世界大戦中の
イタリア芸術の007と呼ばれるSivieroの家があり
一応美術館として公開もされているけど、
いつもひっそりしている。
面白いんだよ、中に入ると。
私は実は好きなんだけど、今日はレイラが一緒なので、
入場不可。
Casa di Siviero。
数年前に整備されたSpiaggia sull'Arno。
ぽつりぽつりと
日焼けに精を出しているイタリア人がいましたが、
さすがに月曜日の守護聖人の日まで3連休のフィレンツェ、
ほとんどの人は本当の海岸に出かけたのではないかと(笑)。
Spiaggiaの鬱蒼と草木の茂るパート。
レイラもここまで太陽の下を必死で歩いてきたから
疲れたかねぇ。
と思ったら、疲れてはいるけど、
向こうから来るゴールデンが気になって仕方ありません、
という顔。
ゴールデン行っちゃったねぇ、という顔(笑)。
砂浜には降りず、その脇の広場へ。
石垣のところに立っていた標識。
FORZA DI GRAVITA'
Non sfidarla,
vince sempre lei
このユーモアさと、
いけ好かない柵をつけたりしない大人な対応が好き。
でも実際酔っぱらって座って堕ちちゃう人もいそうだからさ、イタリアだと。
重力には逆らえませんからねぇ。
木陰で涼んだあとは、帰路。
Ponte alle GrazieからPonte Vecchio。
下流に住んでいるので、
なかなかこっちまで来ないんだけど、たまにはね。
と思ったら、橋脚に変なおっさん発見。
グラツィエ橋からヴェッキオ橋に向かって
今にも歩き出そうとする人。
Uomo ComuneというCletの作品。
Cletはフィレンツェの街を中心に
道路標識に手を加えたアートを展開している
フランス人アーティスト。
フィレンツェ市は彼の「作品」を芸術とは認めず、
徹底的に取り払っているんだけれど、
どこまでを芸術とするかは難しい部分でもあるよね。
そんな彼と市の闘いは地味に続いていて
このたび、彼宛にフィレンツェ市から
以前のこの作品の設置が不法であったことを理由に
賠償金だか罰金の請求が届いたらしく、
それに反対の意を表して再び設置したらしい。
どっちが正しいかは賛否両論だけれど、
これを見つけて写真撮っている観光客が多かったのも事実。
約2時間のぷらぷら散歩。
こんな時間も贅沢だわ。