春になって新芽が芽吹いて花が一気に咲き出しました。
毎年このメーデーの頃に行われる「花市」。
天気もよかったので、ふらっと出かけてきました。
ジャスミンとゼラニウムが欲しくて出かけたのですが、
見ているとダリアもバラもやっぱり欲しい。
花を見ているとうきうきするのはなぜだろう?
リベルタ広場(Piazza Liberta)からVia Boloneseに向かい
その脇にある庭園内で開催の花市。
緑の豊かな公園の中に花がいっぱい並んでカラフル。
大きなガラス張りの温室。
これも有名だけれど、いつ見ても空っぽなのはなぜ??
前に並ぶのは見事なアザレア。
これもちょっと欲しくなった「ミニ森林盆栽」。
「大きな森も小さいところから始まります!」
というキャッチコピーも気に入ったし。
でもここから森林に育たれても
狭い我が家では困っちゃうけど。
淡いピンクのバラの門を見ると
どんなに年をとっても
いっつも「キャンディ・キャンディ」を思い出す。
いつかこういうバラのアーチのある家に
住めたらいいなぁと小さい頃から思っているけど
未だ叶わず。
巨大シトロン。
シトロンにも色々種類があるんだって知りました。
私の顔よりも大きなシトロンってどんな味なんだろう?
他にも「仏陀の手」という名のシトロンもありましたが
それはいびつでちょっとイケテませんでした。
この淡い紫色のゼラニウム、欲しかった。
ピンクや強烈な赤いゼラニウムは
もうちょっと見飽きたので
この手の色味だったら欲しいなと思ったの。
サボテンもいっぱい並んでいて可愛らしい。
チッチーノとビリーの鼻に
とげとげが刺さることを想像してしまうので
サボテンは敬遠。
庭園内をくぐるぐると5周も巡り歩いて
散々花を見て、いい空気を吸ったらすっかり満足。
5月1日はバスが運休だったので
大きな鉢を抱えて帰る家路を思うと
ちょっとげんなりしたので、結局何も買わずじまい。
家に戻ってから
紫色のゼラニウムは他では見つからないかもと
激しく後悔。