ようやく~(忙しかった~更新もままになりませんでした)ようやく待ちに待ったオイスカ阿拉善沙漠生態研究研修センター(OISCA Institute of Alaxa ecology)が10月13日に完成しました。2001年度より、黄沙の激しい内モンゴル自治区西端にある、内蒙古阿拉善左旗地域にて住民参加型植林プログラム「子供の森」計画を行い、地元の中学生への環境教育・植林活動を行ってきました。ここでは、沙漠化が最もひどい乾燥地域において植林植草だけでは解決できない種々の問題に対応する為、地元住民と共に具体的な土作りやネズミ対策等の研究などから、節水技術、風力や太陽エネルギー等の自然エネルギー、放牧の代わりにソウソウ等の潅木を植え、根元に漢方薬栽培を行うなどの沙漠産業を普及させ、以前の美しい環境を取り戻すためのオイスカの新しい拠点のスタートとなります。
ここも50年前までは広大な草原が広がり美しい景色が広がっていました。しかし、過放牧や伐採、又近年の地球温暖化や灌漑による地下水の低下等によって、今では82.3%が砂漠化し、一面に見わたす限りの砂漠とゴビ(小石の砂漠)が不気味に広がっています。かつて草原があったと話しても、ここを訪れる人は誰も信じてくれないでしょう。毎年1000平方キロメートルの速度で急速に砂漠化が進み、今年はオリンピックを2年後に控えている北京を襲った9回の黄沙のうち8回がこの地に起因していると言われています。そういった面でもこのセンターは21世紀の環境問題、人口、食料問題を解決する上でも重要な意味があります。
当日はオイスカより中野副総裁、黒田中国代表をはじめ、北京日本大使館、地元阿拉善政府や関係部門、日本よりオイスカ西日本研修センターが、「黄沙の被害が大きい九州人から立ち上がろう!」と募集した“第一回九州人黄沙防止団”(西日本シティ銀行後援)13名も現地入りしました。又、この活動に実験機材を提供している日本航空地球環境部、中国地区や中国環境文化促進会、中国緑化基金会、オイスカ香港foundation、地元NGO、中学生、遊牧民達も応援に駆けつけて花を添えてくれました。
ここも50年前までは広大な草原が広がり美しい景色が広がっていました。しかし、過放牧や伐採、又近年の地球温暖化や灌漑による地下水の低下等によって、今では82.3%が砂漠化し、一面に見わたす限りの砂漠とゴビ(小石の砂漠)が不気味に広がっています。かつて草原があったと話しても、ここを訪れる人は誰も信じてくれないでしょう。毎年1000平方キロメートルの速度で急速に砂漠化が進み、今年はオリンピックを2年後に控えている北京を襲った9回の黄沙のうち8回がこの地に起因していると言われています。そういった面でもこのセンターは21世紀の環境問題、人口、食料問題を解決する上でも重要な意味があります。
当日はオイスカより中野副総裁、黒田中国代表をはじめ、北京日本大使館、地元阿拉善政府や関係部門、日本よりオイスカ西日本研修センターが、「黄沙の被害が大きい九州人から立ち上がろう!」と募集した“第一回九州人黄沙防止団”(西日本シティ銀行後援)13名も現地入りしました。又、この活動に実験機材を提供している日本航空地球環境部、中国地区や中国環境文化促進会、中国緑化基金会、オイスカ香港foundation、地元NGO、中学生、遊牧民達も応援に駆けつけて花を添えてくれました。
ところでこの間上海の某カメラサークルで富樫さんのお知り合いの女性にお会いしましたよ♪
北京時代の知人?だそうですが、
富樫さんが北京で知り合った?方に上海のカメラサークルでお会いするとは思いませんでした。
人のつながりってすごい!
センターも完成してなんだかとっても嬉しいです。
来年私達が植えた木をまた是非写真に収められたらと考えています。
それではお体に気をつけてがんばってください。