妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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川口より子は年をサイトで公開すべきでは。自分の名前をひらがなで表記する議員が多い。

2005-10-24 23:34:59 | つぶやき
参議院神奈川選挙区の補欠選挙区で川口順子が勝利した。先の衆議院選挙の後では自民党を勝たせすぎたと有権者が考えているのではないかということがよくいわれていたが、この結果を見るかぎりそういうことはいえそうもない。

まずこの選挙が行われたのはなぜかというのは民主党元「参議院議員」の斉藤頸が先の衆議院選挙で小泉に対する「刺客」として参議院議員を辞職したからだったはずだ。

まず先の衆議院議員選挙に関してすごくお金がかかる選挙を勝手にやるのはけしからぬということがいわれた。

たしか野田聖子が500億以上かかるといってテレビで批判しているのを見たがその後その数字は700億以上にもあがっていった。

たしかに税金の無駄な使い方はよくないが果たして衆議院選挙が無駄と言えるだろうか。有権者の側から言わせれば選挙自体はむしろあまり間をおかずにやってほしいと思うのは自分だけだろうか。

ようするに選挙費用がかかりすぎるということが問題なのであって、選挙費用が高いので選挙をやるべきではないというのはおかしな話しである。

先の衆議院選挙ではこうした小泉解散劇に関する批判や「刺客」そのものに話がかたよりすぎて、「刺客」の立て方に関してはいわゆるワイドショー的注目にとどまってしまった感があるが、もともと参議院議員だったものや市長だったものが「刺客」として擁立されたために補欠選挙などが行われたことについてはあまり批判されなかったようである。

こうした補欠選挙などこそ本当に税金の無駄使い選挙ではなかったか。自分が衆議院議員になりたい、とかだれそれの「刺客」になりたいといった個人の希望によって自分から任期途中で議員を辞職してしまったがために選挙が行われるというのはそれこそ個人の勝手で税金が使われることになるので全くもってけしからぬ話であると私は思う。

衆参同時選挙のときなどに「鞍替え」をするか、任期を全うして次の衆議院選挙に備えて参議院に立候補しないなど深謀遠慮が必要ではないか。でなければ有権者に対しても失礼ではないだろうか。一旦選ばれた以上、よほどのことがない限り参議院議員であれどこかの市長であれ、とにかくできるだけ任期を全うすべきであると私は思う。

少し事情は違うが青ヶ島の教育長も立候補して当選したが、この人に関してもまるで「公募」に応募することが目的化しているみたいで非常に自分は不愉快である。

さてまず斉藤頸のことに戻るがこの人の顔を見てピント来た人も多いのではないか。あの田中真紀子外務大臣の更迭騒ぎの直後に小泉が「女になかれるとどうしようもない。涙は女の武器だ」とかいったあとで斉藤が国会でこの発言を取り上げて、「女性蔑視」ではないかとして女性大臣にそれぞれ意見をいわせた。

そのとき川口順子は「わたしにも早くそうい男性が現れて涙は女の武器だといってもらいたいものだ」と言って塩川正十郎が大声で「うまいこというね」と言って呵呵大笑していた。

何を訊こうと訊くほうの勝手だがそれにしてもこれが国会で訊くことかどうかとあきれたのだが、ようするに斉藤という議員に関してはそのときのイメージが強く、それ以外には特に印象はない。

斉藤の後を川口が引き継ぐ形になったわけだがこれもなにかの因縁だろうか。

それにしてもなぜ斉藤頸が小泉の「刺客」足りうるのか全く理解にくるしむが、この人は比例名簿にも載らずにそのまま失職したのであろうか。だとしたらなんとも言いようがないが正直あきれ果てる。

他にも確か天木直人も小泉の選挙区で立候補していたようだが、こうした人たちはようするにお金がたくさんあるということなのか、単に目立ちたいのか知らないが、小泉相手なら選挙に落ちても本望だということか。そんな選挙区をまじめに取り上げていたNEWS23にも驚いたものであった。

わたしには今回の参議院の補欠選挙にしてもはっきりいって川口が勝つことは自明のことであった。それだけにひどくしらけた思いをしたのはわたしだけであろうか。

しかし川口をなぜ参議院議員にするのかよくわからない。この人が外務大臣になるとき民間から女性採用ということで騒がれたけれども、このひとはもともと役人だったわけで純粋に「民間」といえるのかどうなのか。その当時は民間にはいたのだけれどもとももと官僚だったわけだから、それほど「民間」ということで騒ぐ値打ちがあったのかどうか。

外務大臣をやった後には参議院のいすが用意されているのでは、そもそも民間から登用した意味がどれだけあるのか。

つまりこれははっきりいって順番が逆になっただけの話しであって、こういう手法で「民間」から大臣にさせてその「知名度」を利用して選挙にも勝たせると言う手法は非常にまずいと思うのはわたしだけであろうか。

やや事情が違うが元・東大総長の有馬朗人も同じように先に大臣になってから参議院議員になったのはなかったか。あまり活動したようにも思えなかったが、最近引退したらしい。

こちらをご覧ください

川口に関しては外務大臣当時の京都会議をまとめたことが評価されているようだが、あの議定書に日本はたしか長いこと批准しなかったので、批准しないことに関しては必ずしも川口のせいだとはいえないかもしれないが、いずれにせよ京都会議が成功したとは言えないと自分は思っている。

細かいことになるが川口は自身のサイトで自分の年齢を公開していない。女性と言っても議員になるのであれば当然公開すべきだと自分は思う。選挙広報などには書いてあるのであろうが、はっきりいってこの人も議員としてもかなりな高齢ではないだろうか。

ちなみに森山真弓も昭和2年生まれで大変なお年である。若ければいいというものではないし、あまり年のことはいうべきではないが、果たしてその年で国会議員であることがいいことかどうか。

それともう一つ細かいことであるが、国会議員に限らず最近人名や地名をひらがなにすることが目立つ。自分は誤字が多いし、あえてひらがなで書くことも多いが、たとえば筑波エクスプレスなどと言わずに「つくばエクスプレス」と言ったりするのはまだしも「TX」だかなんだかでそのことを思い出すのは自分には難しい。

川口順子も「川口より子」と書いたり、斉藤頸も「斉藤つよし」と書いたり、それ以外にも必要以上に自分の名前をひらがなにする人が多い。

「石原のぶてる」だの「石原ひろたか」だのHPに書いてあるのを見るとこういう人たちは有権者が字の読み書きがあまり得意でないと考えているのかと腹立たしくなる。

自分の名前ぐらいきちんと漢字で読み書きしてもらえないような人が国会議員でいいのかと思う。
  
                        文中敬称略