露天風呂マニアの温泉探索記

主に北海道東部の露天風呂めぐり、
普段なかなか行くことの出来ない、
山奥や、北方領土の探索記録である。

北方領土自由訪問(志発島)8,19

2007年08月19日 | 北方領土
上の写真は丸三缶詰工場跡地

今日はどんよりとした曇り空、波も少々あるが上陸には支障なし。

7時すぎには相泊浜に上陸、午後からの交流会の資材等を皆で降ろす。
その後、国境警備隊と探索地について協議をする。
特に船で移動しなければならない、トッカリ方面の許可がでるか気になるところだ。
十数分後、腕利き通訳の交渉力もあって全ての探索地の許可がでる。
トッカリ方面、南方面、上陸地周辺を探索する3班にわかれ
それぞれ探索開始、自分は上陸地周辺の探索をする。
トッカリ方面は、島の北側でかなり距離があるので船で移動する。
なんだかんだで、8時から探索開始!相泊崎に向け歩きはじめる。
数分も歩かないうちに、物凄いホタテの貝殻が捨ててある場所に出た。まるで貝塚だ。

聞くところによると、島ではホタテの加工場があったとの事。
さらに海岸沿いを歩くと今度は、丸三缶詰工場跡地が見えてきた。
機械の残骸や機械基礎が見えてくる。


かなり広範囲に機械の残骸が点在していることから、かなり大規模な工場だったようだ。
海岸から内陸部を見ると小高い丘が見える。どうやら防空壕のようです。
上に登ると眺めがよさそうなので、さっそく登ってみます。
島が一望できるかなと思ったが、かなり大きな島で端のほうはかすんで見えません。

島の北の方を見ると、ロシアが建設したと思われるかなり古い番屋が見えます。
その後、上陸地点に戻り国境警備隊と交流会を行います。(あまり もりあがりません。笑)

国境警備隊の兵士が皆若そうなので、聞いてみると23歳との事でした。
14時過ぎには船に戻ります。天気は回復しましたが、波はけっこうあります。

頭から多少波をかぶった人もいました。船に戻ったらまたもや宴会です。(笑)

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