東雲湖→天然ゲレンデ

然別コタンで入浴後、然別湖を横断して東雲湖までやってきました。
なにも無い雪原に見えますが、ここが東雲湖のようです。
東雲湖は北海道の三大秘湖の一つです。あと二つはオンネトー湖とオコタンペ湖です。

地形図によると東雲湖の後ろの山の向う側には、十勝平野が広がっているハズです。
せっかくなので東雲湖もスキーで横断しましょう。

くちびる山を真横から見たところ

なんだかカッコイイ松が生えています～



少し晴れてきました。

東雲湖横の斜面を登ってみましょう。テレマークスキーか何かで登った跡が着いています。

僕のスキーは、アザラシシールが装着されているので普通に登って行けます。

この上まで行けば標高850ｍ地点から十勝平野を一望出来るハズ！

うぉぉ～　眼下に十勝平野が広がっています。

後ろを向くと、くちびる山の裏が見えます。

さて山を登ったからには下らなければなりません。
振り返ると天然のゲレンデが広がっています。下の方には東雲湖が見えています。
実はこんな長い坂を下るのは初めてです。大丈夫なのか！



斜面を横切るように滑って行きます。もちろん前にも進みますが、
雪が固くエッジが効かないので斜面下側にも滑り落ちて行きます。
でもなんだか面白いぞ！スキーで歩いているよりも面白い！
なんだかさっそうと滑っていると？気分いいですね～
途中キックターンを繰り返しながら、あまりスピードは出さずに下って行きます。
斜面の途中にはコブがあったりします。強制的にモーグル状態になりました。

何とか無事に東雲湖まで下ってこれました。
前のなだらかな山は、なんだか色丹島の山に似ているなぁ～
後は帰るだけですが、なんだか風が吹いてきました。
この前の糠平湖みたいなことにならなければいいのですが・・・

途中湖上で、中高年の一団（１０人以上）とすれ違ったりしました。
東雲湖に行く人はかなり多いみたいですね。

体も冷えたので、氷上露天風呂に入ろうかと思ったが、
見物人が群がっています（汗）　これでは入れないじゃないか（怒）

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