たこさんの秋吉台日記

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12月19日 カンコノキ

2006年12月19日 | Weblog

カンコノキ(トウダイグサ科 カンコノキ属) 花期は7~10月。
近畿地方以西の沿岸地に生える落葉または半落葉の低木または小高木。
高さ1~6mになる。 雌雄別株ときに同株。 葉は互生し、2列に並ぶ。
葉身は倒卵形または狭倒卵形。先は鈍形で基部はくさび形。ふちは全縁。
葉腋に白色の小さな花を束生する。
果実は果。直径約6mmの扁球形で、褐色に熟して裂開する。

秋吉台では草原のここにだけに、3株まとまって生えているカンコノキ。
熟した果実を見たことがないので、駐車場から30分、ひたすら目指しました。

【葉はすっかり落ちて、枯れたように見えました】


06年12月19日撮影
【こんな時もありました ― 花期のカンコノキ】


06年8月2日撮影

06年8月2日撮影
【上の画像を拡大しました ― 雄花】


06年8月2日撮影
「雄花には長さ1cmの柄があり、萼片6個、長さ約2mmの楕円形で、平開する」
【雌花がついた枝】


06年8月2日撮影
秋吉台のカンコノキは雌雄同株ですね。

【上の画像を拡大しました】


06年8月2日撮影
「雌花の柄は短く約1mm。萼片は6個で直立。
花柱は合着して柱状になり、萼より少し長い」

【青い果実がなりました】


06年9月15日撮影
【上の画像を拡大しました】


06年9月15日撮影
「直径約6mmの扁球形で、カボチャのような形をしている」

【そして ― 今のカンコノキ】


06年12月19日撮影
【上の画像の左上の果実】


06年12月19日撮影
【果皮が半分落ちた果実】


06年12月19日撮影
【果皮が落ちてしまった果実も】


06年12月19日撮影
「果皮は落ちても、朱色の種子はしばらく中軸についている」


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