たこさんの秋吉台日記

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7月6日 エゾニガクサ

2008年07月06日 | Weblog

エゾニガクサ〈蝦夷苦草〉(シソ科 ニガクサ属) 花期は6~8月。
山地にややまれに生える多年草。
茎は高さ20~30cmで直立し、長さ1~2mmの開出する毛が多い。
葉は長さ2.5~4cmの卵形~広卵形で、先はややとがり、
基部はやや広いくさび形、ときにやや浅心形となり、1~2cmの柄がある。
花穂は長さ3~5cm、ごくまばらに一方向に偏って、淡紅色の花をつける。
萼は長さ3mm内外で、一面に腺毛がある。
花冠は1唇状で長さ8~10mm、雄しべは4本で、湾曲して花外に突き出す。
[山口県絶滅危惧ⅠA類]


エゾニガクサの開花日は7月初めごろですが、昨年は7月1日に見に来たら、
1週間くらい前に開花した様子だったので、昨年は特別に早い開花でした。
今年は、駐車場から1時間歩くここに来る時間がとれず、7月4日に来たらつぼみ。
2日後の今日、「咲いていますように」と祈りながら来たら、開花していました。

【エゾニガクサ、今日7月6日開花確認しました】

08年7月6日 撮影
今の草丈は10cmほど。咲き進みながら伸びていきます。

葉は長さ2.5~4cmの卵形~広卵形で、先はややとがる


08年7月6日 撮影
花穂は長さ3~5cm、ごくまばらに一方向に偏って、淡紅色の花をつける


08年7月6日 撮影
「花冠は1唇状で長さ8~10mm、
雄しべは4本で、湾曲して花外に突き出す」


※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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