オオルリソウ〈大瑠璃草〉(ムラサキ科 オオルリソウ属) 花期は7~9月。
山地に生える2年草。茎は高さ60~90cmになり、1mm以下の圧毛がある。
葉は互生し、長さ10~15cmの広被針形。
花序は長さ10~20cmになり、やや密に花をつける。
花冠は直径約4mm、淡青紫色。小花柄は短い。
【林道わきで見た途端、探していたオオルリソウと直感しました】
07年10月2日 撮影
枝の出方は、オニルリソウより横に開いた、水平に近い感じ。
【1本を】
07年10月2日 撮影
【上の株、右側の花序】
07年10月2日 撮影
「萼、花柄に圧毛がある。花冠は直径4mmほどで淡青紫色。
【上の株、左側の花序】
07年10月2日 撮影
「花冠は先が5裂し、筒部の上端に鱗片状の付属体がある」
【葉は】
07年10月2日 撮影
違いを見るため過去のオニルリソウの画像を調べていたら、
昨年7月17日にいつもとは別の場所で撮っているのはオオルリソウと分かり、
今回のオオルリソウより毛が少なくてスッキリしていました。
【昨年撮っていたオオルリソウ ― ② 】
06年7月17日 撮影
①オニルリソウと、②昨年のオオルリソウ、③今回のオオルリソウは、同じ
林道で、①と②の距離は約300m、その中間で今回の③を見つけました。
今回見つけたオオルリソウは、オニルリソウと交雑しているのではないかと、
それぞれの苗(来年花が咲く)を撮ってみました。
【③ 今回見つけたオオルリソウの場所】
07年10月2日 撮影
【上の葉を拡大】
07年10月2日 撮影
【②昨年オオルリソウを撮っていた場所】
07年10月2日 撮影
【葉を拡大】
07年10月2日 撮影
【① オニルリソウの場所】
07年10月2日 撮影
【葉を拡大】
07年10月2日 撮影
今回見つけたオオルリソウは、オニルリソウと交雑していることも考えられます。
昨年のオオルリソウの場所にも苗があるので、来年は、2つの場所の
オオルリソウの花を見比べることができると思うと、楽しみです。
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