11日、駐車場の建物とアスファルトの隙間に生えたイネ科が目にとまりました。
まだ頭がイネ科に切り替わっていない時に、いきなり大きな草が現れ大変でした。
図鑑と首っ引きで、つけた名前が何度か変わって、
カモジグサかアオカモジグサというところまで漕ぎ着けました。
08年3月11日 撮影
・・・が、これまで、カモジグサ・アオカモジグサは、大ざっぱに色だけで
区別してきたので、両者を徹底的に勉強する羽目に陥ってしまいました。
* * * * *
カモジグサ〈髢草〉(イネ科 カモジグサ属) 花期は4~6月。
道ばたや畑のふちなどに生える高さ40~100cmの多年草。
葉は長さ15~25cm、幅0.5~1cmの線形。
花序は長さ15~25cmの穂状で、先は垂れ、紫色を帯びた小穂が2列に並ぶ。
小穂は長さ1.5~2.5cmで、5~10個の小花がある。
外花穎は平滑で毛はなく、上端に長さ2~3cmの芒がある。
内花穎は外花穎とほぼ同長。
07年5月14日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
07年5月14日 撮影
「花序は穂状で、先は垂れ、紫色を帯びた小穂が2列に並ぶ」
【 上の画像を拡大しました 】
07年5月14日 撮影
「小穂には5~10個の小花がある。外花穎には長い芒がある」
* * * * *
アオカモジグサ〈青髢草〉(イネ科 カモジグサ属) 花期は5~6月。
カモジグサに似ているが、小穂は緑色で、外花穎は一部に開出毛があり、
上端に長さ1.5~2cmの太い緑色の芒があり、
内花穎が外花穎より明らかに短いことで区別できる。
07年5月14日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
07年5月14日 撮影
【 小穂 】
07年5月14日 撮影
「小穂は緑色で、上端に長さ1.5~2cmの太い緑色の芒がある」
【 上とは別の株の小穂 】
07年5月22日 撮影
こちらの小穂は緑色ですが、芒が長く細いのでカモジグサの可能性もあります。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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