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日本版グリーン・ニューディール――新しいアイディア募集中(09/01/28)

2009-01-28 21:55:29 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://eco.nikkei.co.jp/column/ecowatching/article.aspx?id=MMECcd000027012009&page=1

『a.先進国向け高効率技術は、その国の文化に応じてなんらかの修正を行うことを含め、現存の技術をさらに磨く必要がある。


b.自然エネルギー技術は、日本は気候の関係でかなり不利であり、単独では導入不可能で、ゆらぎ対策が不可欠である。ゆらぎ対策は、蓄電技術、強固な電力送電網、マイクログリッドなどの組み合わせによって実現される。もしも、日本のような厳しい環境で通用する技術が開発できれば、世界のほぼすべての地域でも通用する技術になりうる。


c.日本国内で、ゆらぎ対策付き自然エネルギー技術と高効率化技術は基礎科学レベルからの全面的な見直しが必要不可欠である。


d.「まず先進国向けに」とは言うが、2025年程度からある程度の経済発展を行った現途上国にも技術移転をする必要がある。


e.途上国に現時点で移転すべき技術は、

   (1)基礎素材の高効率生産技術(例えば鉄鋼、セメントなど)

   (2)グリーンな浄水技術、廃水処理、リサイクル、廃棄物処理技術

   (3)高効率&クリーンな発電技術

   (4)公共交通・公共機関を中核に据えた省エネ都市計画

   (5)人口減少社会を意識した自律型都市

 (1)~(3)は、日本に現存する技術を若干修正したものでよいが、(4)、(5)は日本国内でこれから見本を作る必要がある。(5)は意外と思われる方も居られると思うが、中国は、2020年ですでに人口減少国家になり、その後の高齢化の速度は日本よりも早いのである。』


私が考える未来の姿は、エネルギーの自前供給(120%)、食糧生産能力の向上(120%)である。そんなことできないと考えるかもしれないが、日本は世界有数の海洋資源がある。食料生産も日本のハイテクを使えば生産規模を上げる事が可能だ。そこには不可能を可能にする発想が必要となる。

私たちの思考は無限にあるが、これはできないと決めてしまう。それで限界が見えてくる。エネルギーと食料を輸出できる国にする事。それを目標したらどうか?

食料のうち米は100%だと思うが、現在の農地で生産されないものは工場で作ったらどうか?そこで使われるエネルギーは自然エネルギーを使う。また太陽光を光ファイバーで通して植物を育てる。地熱の利用も行う。工場で生産すれば農薬も使用しなくてもよい。工場の生産性がどうなのか細かな点は詰める必要がある。

海洋については風力発電や波力発電を使う。それで電気をまかない利用する。石油に投資するよりはずっと良いと思う。


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