環境問題 県内企業の8割が関心（和歌山） （紀伊民報）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070426-00000003-agara-l30


企業の約８割が関心を持つ一方、関心を持たない企業もある。
調査結果としてほぼ実態を示しているのではないか。

活動を実施しない理由（複数回答）では「余裕がない」（42・5％）がトップ。次いで「本来の企業活動に必要がない」（31・5％）、「今のままで十分」（21・9％）だった。
これらの企業が、無関心かどうかアンケートだけでは分からないが、少し残念な結果だ。

企業活動と環境問題については、多くの企業のトップが重要な経営問題として捕らえている事は事実だ。改めて環境問題と言うまでもなく、燃料の問題や、電力単価の問題、材料の高騰の問題と質問の切り口を変えれば関心があると答えるだろう。
意識しないでも、環境問題は我々の生活に密接に関連している。

２００８年度のサミットでも主要テーマとして取り上げられる事が決定している。事実経済活動と環境問題のかかわりはかなり緊密である。
最近では安全保障の問題とのかかわりも出てきた。

私も以前は、環境に関する問題は独立した問題と考えていたが、最近はまったく考え方が変わった。環境問題はあらゆるところと関連があり、影響を及ぼしあっている。まさにグローバルな問題である。