エコビレッジ

ちょっとオシャレな『エコライフ』に参加しませんか!

有機JAS 制度見直し検討へ(NHK)

2008-02-06 05:17:22 | 事件・事故
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/02/06/d20080205000146.html

『有機JASマーク」は、農薬や化学肥料を使わずに栽培された農産物や、それを使った加工品などを国が認定するもので、平成12年に導入されましたが、生産者や業者、認定を与える機関の不正が相次いで見つかり、信頼が揺らいでいます。』

このような問題は、制度を作ればそれで終わりでなく、維持管理を行わないとせっかく作ったものが機能しなくなるし、無駄になってしまう。最近の偽装問題と共通する問題である。

なんでも作ることは熱心だが、それで終わりと思いたい。ISO9001や14001は作るまでが大変で、それで認証を受けると終わりだと思ってしまう。しかし実際にはそれからが大事だ。看板がいくら立派でも中身がなければ、それは意味がない。お宅ISOの認証を受けたそうですが、どのような活動を行っていますか?と問われ答えに窮するとすれば、制度が生かされていない事になる。仏作って魂を入れずだ。

商店で、看板だけ立派にして、中にそれに見合う商品がなかったとしたら、その店はつぶれてしまうのではないか。考えればわかることだが、本当に必要なのは看板ではなく、中身だと言う事に気がつかないと、本当の信頼は得られない。看板を立派にして、それに見合う商品の品ぞろえをして、初めて商売が順調になるのではないかと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都府 エコポイント制導入へ... | トップ | 環境保全で協定 友好提携の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

事件・事故」カテゴリの最新記事