熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

木枯らし

2010-10-27 23:45:45 | Weblog
暑い夏が続いた今年でしたが一気に寒さが身にしみる季節となり
各地で木枯らしの声を聞きました。
そして、新聞の紙面を覗くと心塞ぐ寒さを感じる記事が…。

桐生市の小学6年女子児童が自らの命を絶ってしまった。
『いじめ』がクローズアップされているが、学校側は事実関係の
把握に努めているという状況らしい。
数日前まで少女が居た教室に残されている担任教師とクラスメート
は今回のこの事実をどのように受け止めているのだろうか?
学校のみならずPTAはどのように受け止めているのだろうか?
突然の重大事件に戸惑い、残された子ども達に対しての対応も含め
大人たちの真摯な対応が望まれると思う。

少女が登校できないほど悩んでいたのであれば、当然担任は気づく
べきであるし、少女の周囲にいた子ども達も彼女の置かれていた
立場を判っていたに違いない。
小学校高学年から思春期である中学生の時期は、昔から『いじめ』が
多い様な気がする。
子どもは無邪気であるがゆえに残酷な時もある。
知らず知らずに人を傷つけてしまっている事もあるのだと周囲にいる
保護者や教師が教えなくてはいけないこともある。

そのことを私たち大人は理解し実行していかなくてはいけないのだと
改めて痛感した。

悲しくも命を絶ってしまった少女のご冥福を祈ります。合掌。