熱血通信

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拉致問題

2008-05-23 22:22:22 | Weblog
先日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母である、
横田早紀江さんと拉致被害者家族会の会長である飯塚さん
が県庁を訪れ、大沢知事と面会をした後に自民党拉致議連
のメンバーと意見交換を行いました。

これまでに3家族5人の帰国がありましたが、その後は、
何の進展のなく現在に至っております。

北朝鮮によると、横田めぐみさんは、病院入院中に医者が
目を離したすきに首をつって、自らの命を絶ってしまった
という説明だったそうです。
しかし、証拠は何もなく、北朝鮮が提供しためぐみさんの
遺骨も別人のものであることがDNA鑑定で明らかになって
います。

北朝鮮の発表は、まさに嘘八百であり、日本国民の一人として、
また、子どもを持つ一人の親として怒りを覚えずにはいられま
せん。

横田さんから「皆さんのお子さんだったら諦められますか?
拉致問題を風化させないで下さい」と切実なお願いがありまし
た。

拉致問題は、国と国との折衝問題となっており、その進展は、
現在芳しいものではありません。
自分のわが子が、孫が、兄弟姉妹が突然拉致され、他国に連れ
去られてしまったら…。

私たち日本人の一人一人が、この問題にもっと関心を持ち、
世論を喚起し、国を動かしていくことが重要であると思います。

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