アキちゃんのなんでんかんでん

長崎のソウルフードを愛するひとりです
我が家の普通のごはんです
妻に感謝して、頂きます

何で?お焼香・線香

2021年09月15日 12時43分30秒 | チューリップ

食べ過ぎたかな?

昨日の昼の残りモノで

朝 飲めるカレーライス

おやつにビスケット

昼はうどんにチーズ明太おにぎり バリうま。

午後5時のおやつタイム

夕食 コロッケカレーライス

 

仏壇やお墓参りではお線香お葬式ではお焼香なぜ?

線香が生まれたのは安土桃山時代 以前はお焼香

形こそ違いますが原料は同じものなのです。お線香はお焼香をパウダー状にして

つなぎ(タブノキ)を混ぜて固めたモノ お線香の作り方は今も昔も同じ

お線香の原料は日本にない白檀・沈香と呼ばれる香木 粗く砕いたのがお焼香

さらに粉末状にしたのがお線香なのです。

江戸時代からお線香が使われるようになったのか?

安土桃山時代 すべての仏事においてお諸侯でしたが、ある大きな問題が

お焼香はすぐ燃えてなくなってしまう。長いお経の間ずっと燃やし続けるのはえらく大変だのう

お焼香の煙が出るのは1分ほど 長いお経の間に何回もお焼香しなければならない。

そんなある日薬商人が来て何かお焼香の代わりに煙や香が長く出続けるモノはないのかの?

と尋ねた。お焼香の代わりですか・・・商人は漢方薬を仕入れるため朝鮮半島に

そこで偶然あるモノを見つけた。「竹芯香」です。香木の粉末を竹に塗りつけたモノ

一度火をつけると長時間燃え続ける。昔からアジアの寺院で使われて来ました。

竹芯香を日本へ持ち帰る薬商人は僧侶の進めるが、ところが何だこの焦げたニオイは?

焦げた竹は室内で使うには向いてなかったのだ。この竹のニオイは何とか成らないのか?

竹に塗らずに粉末を固めて棒にしてみましょう。天才だね

棒状にしたお線香が誕生為たのです。これは長い時間燃えて便利だとお諸侯より

安く作ることが出来たのです。長時間燃え続けて値段の安いお線香は日常的な

仏事にはお線香が使われるようになったのです。しかしお葬式の場合は・・・

お通夜やお葬式では直接亡くなった方に拝みます。そのような時は便利さや経済性を

追求した「お線香」ではなく「お焼香」をあげて供養するのが本来の形です。

お葬式では現在でもお焼香をあげる作法が残っています。

お線香は手間がかからず安い お焼香は昔からの正式な儀式なのです。

般若心経の意味は前の日記に書いています。