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機動戦士ガンダムOO 16話感想 『トリニティ』

2008-01-27 12:55:55 | 機動戦士ガンダム 00 (ダブルオー)

前回、盛り上がったかと思えばまたもや失速。
しかも、半分は総集編。
最近のダブルオーは浮き沈みが激しいね。

◆◆トリニティ◆◆
今回の新ガンダム介入は監視者達も知らなかった模様。
ってか、(前回の感想でも書いたが)なぜ今の時期になって新ガンダムが登場したのかが謎であり、なぜ存在を知られていなかったのかも激しく謎です。
もしかしたら、急造で整備された部隊ですか?
最前線でソレスタルビーイングの活動を見てきたアレハンドロが根回しした可能性が高いと見ているのですが、う~む・・・

ちなみにトリニティは和訳すると「三位一体」。
正に神的存在という訳ですな。
この世に神はいない、むしろ自分達こそが神である、と。

◆◆監視者◆◆
基本的にソレスタルビーイングの行動を監視しているだけの模様。
今回の新ガンダムの存在も知らなかったという事は、ソレスタルビーイングの詳細を熟知している訳ではないみたいですな。

一応、全会一致による拒否権の発動が可能みたいですね。

◆◆完全VS不完全◆◆
今回の話で見えてきた今後の展開は「完全VS不完全」の対立軸の成立かな、と。
以前から幾度も感想内で、「完全」「不完全」の対比については触れてきましたが、今回のトリニティにしても「神(完全)」に関連する名前が付けられているので、「不完全」な存在であると描かれている刹那達のガンダムマイスターファーストチームとライバル関係に陥る可能性もあるかと思う次第です。

また、アリーやアレハンドロ(他の監視者達も?)も「自分こそが神(完全な存在)」であるという観念を持っていると思われるので、最終的には刹那達と対立しそうな予感。
この完全者サイドと不完全者サイドを簡単にまとめると、、、

・神を信じる不完全者サイド・・・不完全な自己への自覚アリ→ガンダムマイスターファーストチーム、マリナ

・神を信じない完全者サイド・・・この世に神はいない、むしろ自分こそが神→ガンダムマイスターセカンドチーム、アリー、アレハンドロ、他監視者達

といったところでしょうか。

今後は、この対立軸を中心に物語が動いていく可能性があると妄想する次第であります。
特に語る事もなかったので手短に。



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