花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

冬のイタリア旅行/ローマの平日(1)

2012-02-10 | 花・風景・旅・他
先日どういうわけか、シリアだかリビアだか行きの飛行機に乗りました。

そろそろ着陸かと言うときに機内アナウンスが

「間もなく着陸態勢に入りますが、当機はただいま45%の安全性で運行しておりますのでどうぞ安心してお待ち下さい。」
平然とした様子で。

ええーーーーーーっ!?
45%の安全性って半分以下じゃないですか。
それで安心しろと?
普段はもっと危険なんですか?

しかも乗客はシートベルトを締めるどころか立って荷物の整理など当然のようにしている。

そうしているうちにあっという間に高度を下げ、あろうことか大きな橋の下をくぐって空港に向かうのでした。


ええ、もちろん夢の話です。






まだまだイタリア旅行の話続きます。

ヨーロッパの寒波はイタリアも震えさせているようですね。

私たちの行った時期のヴェネツィアが寒かった!なんて笑われちゃいそうです。
交通機関への影響や施設も閉鎖しているところがあるようですが・・・今時期だったら大変だったかもしれません。


白いローマもいいね、なんて言ってられるくらいならいいんですが。
日本も大変なことになってますから人ごとじゃない。




さて、旅のお話の続きです。
フィレンツェからホテルのあるプラートに戻り翌朝約300km離れたローマに発ちます。

日本で言うと・・・米沢(山形県南部)から上野(東京)くらいでしょうか?
よけいわかりませんか? 


スミマセン。






フォロ・ロマーノだったか・・・?
(古代ローマの遺跡)



現地のガイドさんがいろいろ説明してくれていたけれどなんだか皮肉めいた
ジョークが耳についてあまり聞く気分にならなかったので(といいわけ)







左にコンスタンティヌス帝の凱旋門と右にコロッセオ






どーんと存在感たっぷりです






凱旋門の上部







コロッセオは有料で中に入れます

赤っぽく見えますが白の大理石です
老朽化が激しく崩落があったりと危険な部分も
あるようで修復計画もあるそうですが・・・
今のイタリアはそれどころじゃないかも?






イタリアには白の大理石でできた建築物が多数ありますが排ガスなどで黒ずんでいるものが多いですが
汚れを落とし色を取り戻しているところもあります。





オマケにかわいい女子たちを



同じツアーの若者たち
コロッセオの前でROMAの文字を表現
(ちょうど望遠レンズだったので近すぎてコロッセオがわからないけど)

ピンボケなのではなくブログに載せる許可を取ってないのでぼかしています





何せツアーで時間がないのでさらりと外を見てまわるだけでしたけど、フォロ・ロマーノはゆっくりお散歩してみたい。




さて、イタリアと松ってイメージわかないかもしれませんが・・・ああでもバジルソース(ジェノヴェーゼ)に松の実を
使うんだからそう考えるとつながりますね。


凱旋門とコロッセオの写った画像の右端に上部に緑がぼこっと膨らんだようについている木が松です。
種類も違うのでしょうが日本のように枝ぶりを美しく整える作りではありません。
遠くから見るととても松とは思えません。
この松ぼっくりは巨大だそうです。 

松ぼっくりは繁栄の象徴として建物や階段の手すりの装飾などいろいろな場所に見られます。