花暦 [ hanagoyomi ]

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「週末ごはん」とお気楽日記

冬のイタリア格安旅行・長靴をはいたおじいさん/フィレンツェがどうしてもティラミスに見えてしょうがない

2012-02-02 | 携帯投稿
そういえば、このツアーに参加していたお年を召した男性二人組の足元がゴム長なのがずっと気になっていました。

防寒のブーツではなく、あの黒い重たそうな(でも丈夫よね)歩きにくそうなゴム長靴です。



冬のイタリアとはいえゴム長履くほど雪の積もる場所じゃないし。
それとも豪雪地帯からいらしたのかしら?




気になって気になってしょうがないので、旅行中ちょっと仲良しになった何事も物怖じしなそうなかわいい若い女性をけしかけてそこのとこ、聞き取り調査をさせました。

だって、年配の男性は若い子になら何を聞かれたって悪気には取らないはずですもの。と、ずるいおばさんです、私。



その理由は、以前にも冬のヨーロッパを訪れてゴム長なら雨でも雪でも大丈夫と思ったからだそう。

なるほど、道路が凍結していてもヴェネツィアで高水があっても万全というわけですね。
ウォーキングシューズだった私たちはそのゴム長が活躍しなくて助かりましたけど。


ツアー最高年齢の今年80になるというおじいちゃんのニット帽にゴム長姿(しかもズボン=あえてズボンと=はゴム長にイン!)、
最初は奇妙に見えたけど、わかってみればかわいかったです。





ヴェネツィアからまたボートでバスの待機する場所に戻りプラートのホテルに着きました。

プラートは古くから繊維産業の町ですが今では中国移民が多く住み、産業にも治安にも問題が発生しているようです。

そういうわけで中華料理店がけっこうあると聞きましたが、ここはビスコッティのお店が並ぶ通りがあるほど
ビスコッティで有名な所でもあります。
ブルーの袋が印象的なアントニオ・マッティのがオススメでカフェやワインに浸して食べるとおいしい♪のだそうです。




が、ホテルから街の中心部にはちょっと距離があり時間もなく残念ながらプラートを楽しむことはできませんでした。





さて・・・転んだり落ちたり何かやらかしたというドジ話を期待されているようですが。
海外まで行ってそうそうやりませんわよ。



強いて言えば、持っていったガイドブックを二日目のホテルに置き忘れてきたことくらい。
旅はまだ半分も行ってないしこれから必要だっていうのにね。

たいしたことなくてすみません。




前置きが長くなりましたが、3日目の観光はフィレンツェです。




視界すっきりではないものの青い空!





そう、イタリア紀行第一回目の最初に出てきた像のあるここ

街を一望できるミケランジェロ広場です






朝の光を浴びて少しオレンジがかって見える街
左端に見える丸い屋根がフィレンツェのドゥオモ


正式にはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)

ドゥオモ(大聖堂)/サン・ジョヴァンニ洗礼堂/ジョットの鐘楼という構成です




どうしてもこの街の色がココアパウダーを想像させて
ティラミスが食べたくなってしまう




手前の橋が有名なポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)





続きはまたあとで