花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

イタリア家庭料理教室レポ

2010-09-13 | そと料理・お酒
週末の「イタリア家庭料理教室」、2日間参加したんですが和気藹々とおしゃべりしながら作るお料理はそれはもう楽しいものでした。

それに、お・い・し・い!



思っていたより実践する作業も多々あり、スプマンテやらワインやら飲みながらゴキゲンで作っては食べ♪


初日、夜の回は鰯のタルタル、鶏肉のミラノ風コトレッタ(カツレツをトマトで煮たもの)、茄子とトマトのパスタ。
翌日はお昼の回、タコとジャガイモのジェノベーゼ、溺れダコ(タコのトマト煮)、鰯のパスタ。





左-鰯のタルタル
超新鮮で立派な大羽鰯をたたいて

右-ししとうのトマト煮
お手軽な追加の一品に
冷めておいしいので常備菜に

ミラノ風コトレッタ・・・ピンボケ写真でボツ

この日は携帯電話のカメラで撮影





二日目はお昼の回。
タコのルチアーナ風(溺れダコ)、タコとジャガイモジェノベーゼ、鰯のパスタ

ここからはいつものデジイチにて撮影です♪




レッスンの醍醐味は活タコの塩もみとこれでもかというほどたくさんのウルメイワシの手おろし。
この日は真鰯が手に入らなかったのでうるめを使いました。
















まだピカピカ・ピチピチのうるめはさっと手でさばいてパクッと食べるともうそれだけでもほっぺた落ちそうな新鮮さ。
口の脇からヒゲが生えてきそうな気分です。(にゃおー)



6人でさばいてもさばいても次から次へと冷蔵庫から湧いて出てくるような大量のうるめ鰯。




全体的には普段自分が作っているなんちゃってイタリアンがだいたいにおいてはずれてはいないことが確認できてホッとした次第。
この料理教室を開いた友人giulieさんのブログを今まで散々見て参考にしてやってきたわけでずっと友人が私の先生であるわけだから当然といえば当然。

でも、実際細かい技は見てみないとわからないこともあるってところがお料理教室の魅力です。











タコのルチアーナ風は別名「溺れダコ」
我が家でも割合よく登場するタコの柔らかトマト煮です
うちではトマトの水煮缶を使ってますが教室では
パッサータ(トマトピュレー)と水とフレッシュトマト






鰯のトマトソースはパンに乗せてもおいしい





鰯のパスタはブガティーニという真ん中に小さな小さな穴がある太いロングパスタ

使用したパスタの種類ブガッティーニは手に入りづらいので他には
鰯のソースがからまりやすいようなネジネジ型のフジッリなどがオススメ

しっかり麺とソースをからめて味をなじませます






さあ、もう包丁を使ったりの作業はおしまい
心おきなく飲んで食べましょう♪

(↑飲み会じゃないんですよ~、akikoさんっ)






さて、新鮮な食材は注文でお持ち帰り可能ということで佐島産のタコをお分けいただきました。



その行方はどうなったことか???

明日に続く。