とめちゃん's 本ログ

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100%好かれる聞く力

2013年02月16日 | Usability UX

http://book.akahoshitakuya.com/b/4479792139

インタビューする時の心構えが分かります。聞く力をいかに高めて、その場に望みつつも、相手の発言や言葉に合わせて、柔軟に思考を変化させて行くことが大事であることが分かります。

聞く力―心をひらく35のヒント http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/940901b4106112ecce442c842542bfef

質問力 http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/510f2c9ff2fbebaf1732b60535fcf9dc

「知のソフトウェア」 http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/70b3ccd668096f0ee8169f606e5602c4

 伝える力 (PHPビジネス新書)  http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/e26e4a824ef67e483f58cd1ee63e3089

知的生産の技術 (岩波新書)  http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/ebc9bf112d6a5efc6ca573fe297ec695

佐藤可士和の超整理術 http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/fa88ed6a92ef65cc24981cdcd5d9a8f1

アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)  http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/601ecc3b657f7ce06c3a80383253e60e

はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/8801965711adf57a6e60c46431dc0b77


ビジネスマンのための「行動観察」入門 http://blog.goo.ne.jp/aki-nagi-kae/e/90a1b4a32cffd20c837c8d8073098da7

以下、抜粋。

P15  人の魅力は「聞く力」にあり、人間関係の根本はそこにあるのだという気づきを持って欲しい。

 
P17  聞き出す力とは相手の能力を引き出して幸せにする力

P21 聞く力はもっと共感し合える、柔軟な、若さも含んだ大人性。
       林竹二先生の言葉。何かを教えるのではなくて、子どもの「持ち合わせ」のものを吟味する。その点が少し普通の授業には足りないのではないでしょうか?
       ソクラテスの言葉。対話というのは相手に意見を出させて、それを吟味することによって相手の魂を裸にして調べること。

P24 野口体操の 野口三千三。「貞」をきくと読ませている。体操を占いだと定義し、自分の体に問いかけてみて、予兆や兆しを感じる。
 
P25 「きく」には体の内部の声を聞くという意味もある。相手の言葉が起こした波紋を内側から感じ取り、内的な感覚にも迫る

P30 一人ではけっして生まれなかったものを生み出すのが「聞く力」
 
P35 自分だけではなく相手もインスパイアされる聞き方が理想。

P36 アクティブリスニング 相手の言うことを、否定も肯定もせず、ひたすら共感をもって受け止めていくこと

P39 創造的な人にとっては、「利口で、ややゆるめの人」は、アイディアを生み出すのに欠かせない誘発剤のような存在。

P42 人には話したい欲求(水位)がある。そうした水位を汲み取って、しかも自分の思い通りに誘導するのではなく、思考が広がっていく水路へと導くようにする。

P44 創造的な「聞く力」を身につけるためには、「センス」ではなく、意味を感覚●方向性として捉える「サンス(意味)」を持つことが大切だ。

P54 クセに注目していくと、相手のことがより深い地点で理解できるようになる。

P59 クセを認めて寄り添っていくのが、より深く「聞く」コツ

P61 「聞く」のもう一歩進んだ「聞き方」は、そのクセを演出すること

P73 聞き手に変化を及ぼすということが、話し手からすると最大の充実感

P76 傾聴で注目できることは、一度自分を離れること。そもそも聞くというのは、自分側のスペースをあけるこということ。南印禅師の話

P83 「聞く心」をつくるには、まず自分自身の価値観をひとまずおいて、相手の郷にはいることが大切。郷とは、相手のいままでの人生の蓄積である。

P84 人は相手から受け入れられることで、大きな力を得る。それが深い受容。心をニュートラルにしなければ相手のことは何も入ってこない。

P102 郷に入れば郷に従え。コンプレックスに出会えば、コンプレックスに従えである。「自分はあなたの価値観に対して寄り添っています。」というメッセージを出す。
 
P106 話の中身の客観的な重要性ではなく、当人にとってその問題がどう重要なのかという重要度の方を聞くこと(←男性が女性と話していて、ときどき相手を怒らせてしまう原因)

P113 違いを掘り下げていく会話ができるようになると、会話をすればするほど、言葉が深部に分け入っていくポーリングが機械のように機能してくる。

P115 気づくということは、相手から送られた知識のプレゼント。気づいてくれる人がいたということで、自分の知識や経験が無駄にならなかったという感覚がもてる。「私には発見でした」というメッセージをはっきり伝える。「いやあ、素晴らしい。わかりました」というように軽く拍手をしたり、にっこり笑ったり、声のテンションを上げたり、はっきし言葉で「発見でした」と言うようなアクションをする。強弱をつけた反応が必要。

P129 相手の言葉の端々から相手が思い浮かべるイメージを創造し、こちらもビジュアル化する力が「聞く力」
 
P168 私たちは、いつも何かもやもやした感じ。イライラする感じを身体感覚として感じることをフェルトセンスという。フェルトセンスを言葉化するという点がフォーカシングの技法の最も重要な部分。何だか分からないもやもやする感覚に名前をつけていく。フェルトセンスとこの言葉がピッタリあった時、重く停滞した心から解放されるのである。ぴったりくる表現が見つかるまで、何度も自分の中で繰り返し、変更していく、そして分かったという瞬間がフェルトシフト。
 

 


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