フジテレビで放映されている、「オデッサの階段」で”清川あさみさん”を知り、思わずポチっとした絵本。
http://www.fujitv.co.jp/odessa/backnumber/121101.html
絵本ですが、子供向けというより、大人向けだと思います。
刺繍で、幸せの王子の世界を表現されていて、今までにないインスピレーションが湧いて来る気がして、何度も手に取りそうです。
もちろん、幸せな王子は、子どもの時から私のTOP10に入っている大好きな絵本です。
以下、あらすじ■
王子は、公園に立っていました。全身は金箔で、目はサファイアで、剣のつかにはルビーがはめ込まれていました。
暖かいエジプトへいこうとしていた、つばめは、王子の足元で休んでいました。
そうすると、冷たいものが上から落ちてきて・・・それは王子の涙でした。
王子は、つばめに、貧しい人、困っている人のために、金箔・サファイア・ルビーを持っていくように頼みます。
つばめは、目の見えなくなった王子のために、その街に残ることを決め、ついには死んでしまいます。
街の人たちは、みすぼらしくなった王子の像を壊して溶かしてしまいます。
でも、鉛の心臓だけは、溶けませんでした。
そうしているうちに、天使やってきて、王子の鉛の心臓と、つばめを、神さまのところに運んでいきました。
王子と つばめは黄金の国で幸せにくらすこととなりました。
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