読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
2012.7.21出版
本の帯に5分で超速読と書いてあったので、どんなものかと。精読には入らなさそうでも、さっくりポイントを読めるように書かれているのは速読者だから?
「5分で超速読」とは、読む価値があるかを判断し、パラパラとめくって、読むべきポイント箇所を押さえておくこと。読む価値があると思う本は、精読へ。
以下、私の読み方、探し方と共通している点■
・真ん中のあたりを、とりあえず見てみる。
:確かに、真ん中のあたりは一番内容が薄い?と思われるので、そのあたりが良いなと思えば読む価値あり。
・読んで分からない!と思ったら、基礎知識を押さえる。
:分からない!ものは分からない!と思って、読むのを中断するのもありです。その本を読む手助けとなりそうな入門書とかで基礎知識をつけてからの方が、冊数は増えますが、読む速度が上がるので、結局読み終わる時間は同じになります。
:中学、高校の参考書が役立ちますは、そのとおり!
・読んだものをメモする
:メモすることによって記憶に残ります。著者はノートにまとめていますが、私はブログです。いつでも、どこでも読めます。また、最近は検索の上位に表示されるようになったので「とめちゃん ログ」さえ覚えていればBookmarkいらず。書くことで、より記憶に残る気がしています。
・悩んだときは、書店員に聞く!
:同じジャンルの本で決めきれないときは、書店員さんに聞くのは確かにおススメ。たまに自分が読もうとしていた本以外を推薦してくれることもあります。経由することが多いからというのもありますが、丸の内丸善にはお世話になってます。
・速読は、全部を深く覚えることはできないと思って読む
:深く覚えないとと思っていると、なかなか前に進めません。広く浅く、でも基礎は押さえるでいいと思います。
ps.
私は、本に書き込まない(読む気が失せてしまう・・・)ので、「ポストイット」で印をつけています。お勧めの「ポストイット」は、
透明スリム見出し/フィルムスリム見出し
http://www.mmm.co.jp/office/post_it/list14/688_680.html
写真にあるように、私の読み終わった本は「はりねずみ」になっています。
1行に1シールでマーキングできるので、後から振り返るにしてもポイントがすぐ分かるので、気に入ってます。