リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす:
読み進めていくほど、どうやって今の仕事・組織・開発に採用していけばいいのかについて、考えさせられました。小さな課題から試してみて、手法を体得する必要がありそうです。何回か読み返さないとダメだろうな・・・
以下、心に残ったポイント(参照すべきポイントがたくさんありまとめられず)■
〇リーン・スタートアップ方式の5原則
(1)アントレプレナーはあらゆるところにいる
... (2)起業とはマネージメントである。
(3)検証による学び(validated learning)
→不確実性という土壌で進捗を的確に測る方法
(4)構築ー計画ー学習
→実用最小限の製品(minimum viable product)の活用。アーリーアダプタの受容性を確認。メインストリームユーザへ拡張
(5)革新会計(innovation accounting)
〇構築ー計測ー学習(Build-Measure-Learn)というフィードバックループをハンドルとして継続的に調整を行う。ピボット(pivot)をいつすべきなのか、そろそろすべきなのか、あるいはまた、いまのまま辛抱(persevere)すべきなのかは、この操縦プロセスでハンドルできる
〇実現した変更が顧客にとって意味があるのかわからない。対応すべき?新機能が判明すると緊急事態として対応するあまり本質を見失いがち。
〇バッチサイズの縮小。品質上の問題を早期に発見できる。
〇効率的な仕事の進め方を突き止める研究プログラムとして、スタートアップ試験ラボをそこかしこに設置し、さまざまな製品開発手法を試してみてはどうか?
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