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元気になる会議-ホワイトボード・ミーティングのすすめ方

2012年08月28日 | Workshop

元気になる会議-ホワイトボード・ミーティングのすすめ方 元気になる会議-ホワイトボード・ミーティングのすすめ方

 

 

 可愛らしい装丁なので、アート系か子ども関連のワークショップに役立つものかと思いましたが、思った以上にビジネス向けでした。人間関係がうまくいっていない職場、計画通りに事業が出来ていないなと思ったら、さくっとホワイトボード・ミーティングするといいかもしれません。
会議ファシリテーションチェック度25チェックシートも、とても的をついています。ファシリテータ・参加者の心得は、黙読ではなく3回音読してみました。たしかに、すとんと頭に入ります。

以下、抜粋■
(チェックリストなどに興味がありましたら、是非本を買ってください☆)

○主体的に自分らしく生きるためには、「心の体力」が必要

○心の体力をしっかりと温めて、自分が本来もつ力を発揮して生きることを「エンパワメント」といいます。

○集団の中に良好なコミュニケーションがあると、権利と権利の衝突が激しくても、お互いに力を合わせて乗り越えることができる

○クオリティの高い聴き合う活動は、学び合う、高め合う、つながり合うことに直結。ファシリテータは常にゴールを照らし共有しながら、メンバーとともに歩くパートナーであり協働者。その関係は「中立」で「対等」

○人が集まって、情報共有と役割分担をしながら、共にゴールを創り出す。一人一人がイキイキと力を発揮する集団にはファシリテータが不可欠。

○ファシリテーターは、参加のハードルを低くすることから始める
 :好意的な関心な態度を向けにくい 「利害関係がある」
 :「好意的かどうかは相手が決める」

○ホワイトボード会議は、メモをとらずに顔をしっかりあげるのが基本

○ファリシテータは、つぶやきを拾う

○発散は、具体的な情景を共有できるところまで

○深度の深い情報共有は、具体的なアドバイスの引き出しを促進する

○選ばれなかった意見にも価値はある

○ファシリテータは引き出しすぎない

○まとめるときは、自分でまとめようとせず、参加者に「どのようにまとめましょうか」と聞いてみる

○ファシリテータが動きやすい条件
 1.聴き合う関係(ルール)が生まれ
 2.場が温まり
 3.何のために(目的とエンドユーザー)
 4.何を話し合うか(テーマ)
 5.その方法が明確で、納得でき
 6.役割分担の根拠が明確、もしくは公平性が保たれている

◎ほっとする言葉
・いつもありがとう
・忙しそうだけど、大丈夫ですか?
・頼りにしているよ
・焦らないようにね
・失敗は誰にでもある
・やればできる
・ありがとうございます
・お疲れさま
・あなたらしくやりなさい
・大丈夫
・時が解決するよ
・心配ないよ
・忙しい時は手伝うよ
・がんばりすぎるな
・お帰りなさい
・ご苦労さま
・心配しなくていいよ
・いけてますか
・手伝いましょうか



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