表町で出会った猫は、ひたすら寝転んでました。<目障りだ、早く行け!>とでも言っているみたいでした。
朝倉田んぼは、稲穂がみごとに色付いていました。
間もなく刈り入れの時期を迎えるのです。
上佐鳥町で美しい萩に出会って、亀里町まで行きました。
この白萩、葉がとても小さくて、花がとてもたくさんでした。
休耕田の枯れ草の上にうずくまっている猫を見つけました。「どうしたの!」って声かけたら、慌てて稲群に逃げ込みました。ちゃんと首輪をしている猫でした。
「一般的には、固定的役割分担意識がまだまだ根強く残っている現状があり、しかし、退職後家庭に入ると、家庭の中での役割、さらには地域における人間関係を見直していくことが必要です。 家庭や社会の中で「居場所」や「生きがい」を見つけ、長いゴールデンタイムをいかに楽しく過ごすか、シニア世代を対象に 語っていただけたらと思っています。」
前橋市役所から講座の講師を頼まれて、こんな話を求められています。
明日には、お話しのタイトルと荒っぽい中身をお伝えしなければなりません。
田んぼ道を走りながら、いろいろ考えていました。
企業戦士として身を粉にして働いてきた男たちは、仕事を失った瞬間悩んでいます。
家族のためにと、家庭を振り返ることなく「男は仕事だ」と信じていたんです。
それが、企業集団に見捨てられ、家族から振り返ってもらえず…
『老後』という荒野にひとりたたずむ元企業戦士の告白
こんなタイトルで喋っちゃおうかな。
むっくり起き上がった猫がカメラに突進してきます。同時に、家の中からおじいちゃん。「スンマセン、猫の写真撮らせてもらってます」、「そうかい、でも、その猫うちのじゃないよ、裏んちの…」
でもな、ヒゲクマはひとりたたずんでいないから、タイトルを変えなくては。
『老後』という荒野にひとりたたずむ元企業戦士のために
これだと、他人事になって、何でも話せそうだな…
でも、本当にみんな困っているのかな?
困っているのだよね、中高年の自殺はちっとも減ってない、世界最高水準なんだから…
三河町の正幸寺、彼岸会のために、本堂に幕が張られていました。そうそう、笛吹きさん、こないだご住職に会ったら、一緒に飲みましょうって言ってましたよ。
講座のタイトルの締め切りは明日、一晩考えることにしました。
詳細が決まりましたら、ご案内します。
生のヒゲおじさん、見に来てくださいな。
ごぼう入りの鶏団子、コカブ、里芋のスープ煮です。鶏の手羽先を使ってとった鶏のスープで煮ています。
コカブは、春と秋の2回、収穫期を迎える野菜です。緑色の葉っぱはコカブの葉です。
秋の野菜を 鶏のスープで煮た料理、青柚子を使っていただきます。
それから、まりなママに教えられて、今日は里芋の芋餅作りました。手前は、青海苔入りです。ジャガイモとずいぶん違う食味でした。
ユキ子さんは、鶏団子と秋野菜のスープ煮、お代わりして食べてました。
11月15日は『前橋市民文化祭』、ふれあい体験教室「日本舞踊」の子どもたちも出ます(ウェブページをご覧ください)