今日は朝から雨、るなぱあくのお手伝いもできないので、
今年、初めてのしば漬けを仕込むことにしました。
京都の大原に由来する本来のしば漬けって、乳酸発酵食品なんです。
スーパーなんかで「しば漬け」という商品名で売っているのは、
調味液に漬けただけの味付け野菜です。表示を良く見てください。
『乳酸発酵食品』と表示されていれば、本来のしば漬けかそれに近いものです。
使用した野菜は、シソ5束2.5kg(茎を除くと1.5kg)、ナス6袋3.0kg、地這いキュウリ5袋3.8kg(種を抜いて3kg)、生姜0.4kg、ミョウガ0.2kgです。
シソは茎と葉を取り分けます。キュウリは半分に割ってスプーンで種を取り除きます。
野菜のカットは一番右の写真のように切ります。
今回のシソ、ナス、キュウリは「直販ゆうあい館」、ミョウガとショウガは八百駒です。
キュウリは地這いキュウリが望ましいですが、最近、地這いキュウリの品種を棚作りして「地這いキュウリ」と銘うって売っているのがあります。
これは、困ったもので、みずみずしいのはやはり、ちゃんと地を這わせて作ったものです。
ミョウガはもっとたくさん使いたいのですが、まだ高いので気持ちだけです。
今回は、約8㎏の野菜を使っていますので、塩は350gにしました。
それぞれの野菜を、振り塩しながら、層状に樽に詰めてゆきます。
キッチリ押して、空気を抜きながら詰めていくことが大切です。
重石は、野菜と同重量の8キロを使いました。
使った野菜の購入価格は約2500円、コレで8キロの本物柴漬け、
売っているの2500円買ったって、いくらもないですよ。
自分で作ると、本当に安く、美味しいものが食べられます。
しば漬けは、これから1週間ぐらいで乳酸発酵が進み、シソの真っ赤な色がキュウリやナスに染み付きます。素敵な酸味も自然とつきます。
乳酸菌さんって、本当に偉いです。
塩だけで、本物の柴漬けができるなんて信じられますか。
本当なんです、自然ってものすごく偉大です。
ヒゲクマはその恵みを少しだけ分けてもらってます。
(=^。^=) 『六月の電話』前売り券発売中!!(=^。^=) (=^。^=)
6月28日(土)19:00~ 6月29日(日)14:00~:18:00~
前橋文学館ホール
「チケットほしい」って投稿してくれたら、ヒゲクマから連絡メールします。
(=^。^=)ヒゲクマがリレートークにでます(=^。^=) (=^。^=)
6月29日(日)午前10時半~12時
フェスティバル『輝こう 群馬の女(ヒト)と男(ヒト)』のリレートークです
主催 群馬県女性団体連絡協議会
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