お正月は、毎朝お出汁をとります。
前の晩に昆布を水に漬けておいて、朝ゆっくり煮出して鰹節で仕上げます。
その結果、キキは朝から鰹節をせしめる結果となります。
「正月だけだからね」、くせになると困ります。
2日は、おせちをお皿に盛ります。
左から沖縄の壺屋焼の双魚図の絵皿、人間国宝の故金城次郎さんの長男、敏男さんの作品です。
双魚図は、おめでたい図柄と聞いています。
中は、備前焼の正宗悟さんが叩いた板です。
屋根を葺く平瓦より一回り大きくて、とても重い皿です。
右は、根来塗の漆器です。大好きな道具です。
壺屋焼には、お肉を使った料理を盛り付けています。
備前の板には、魚料理を盛り付けました。
漆器の鉢には、野菜の煮物です。
もう一つ、会津塗の板に、甘いものを中心に盛りました。
お重に詰めたおせちと、少し変わった雰囲気になっています。
何が盛られているかは、去年の12月30日と31日の「ヒゲおじさんのおせち料理」をご参照ください。
元旦に最初に会った猫さんは、お向かいのお兄ちゃんです。
正月早々の、ゴロンです。
二番目に出会ったのは、朝日町の猫さんです。
今年も、たくさんの猫さんに出会えるといいな、です。
前橋SNSに「ヒゲクマ日記」 を書いてます。
猫本の紹介もしています。こちらもよろしく。
料理が盛られると、さらに素晴らしくなるものなのですね!
使われて初めて器が生きてくる・・・
素敵です!
昨年中はたくさん我が家を宣伝いただき
心より感謝もうしあげます。
我が家のおせちは全部、小田原や特製です。あっ黒豆は友人が丹波の黒豆を煮て届けてくれました。
さすが3日目になると飽きてきたよ。
今日はカレーを作って食べました。
おかげさまで戦争騒ぎの初売りも無事に終了。
後は平穏無事にコツコツ商ってまいります。今年もよろぴく!
料理盛るために手に入れた道具ですので、出来るだけ使うようにしています。
備前の正宗さんは、53歳で亡くなってしまいました。
生前、しばらくの間、下の息子が弟子入りしていました。
息子は、限界を感じたのか、陶芸の世界から、もう足を洗っています。
おゆきさん、
初売りご苦労様でした。
昨夜、初市の日から営業をはじめるっていうお兄さんに出会いました。
コリャ、正月から縁起がいいわいな~!