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お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

萩咲いて、おしまいの「厨房に入る」書いて、秋刀魚の開き干しの配達、そして「柳橋その3」…

2012-09-16 06:17:33 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf2827 マルバハギが咲きました。朝から、「ヒゲおじさん厨房に入る」の原稿書き…、最終回を迎えました。

Dscf2830 原稿書き終えて、昨日キキが勝手に差配してしまったおおつちの秋刀魚の開き干しを配達することにしました。

Dscf2826 野村さんちには秋刀魚の梅煮、たかあきさんはお留守、笑顔の素敵な奥さまにおことづけ…、「厨房に入る」が終わっても、たまには料理を届けますからね…

Dscf2831 それから、肉のチャンピオン、鳥山海苔店、焙煎館、丸三味噌店と秋刀魚の開き干し配って、養田鮮魚店には、サンマってわけいかないから、ローストビーフを少々…

Dscf2833 夜に、「秋刀魚の開き最高、ちょ~うまいと家内が言ってま~す」って、焙煎館のマスターからメールが届いて…、よかった…。旧共愛学園跡近くで見たポスター…

    

Dscf2835配達の帰り道、また、柳橋に寄りました。きれいな橋です、いいな~

Dscf2843 水際の枯草の茎に、アキアカネがとまってました。そうだ、今日は神明さまに寄って行こう…

Dscf2844

橋の南、神明さまに曲がる角に、こんな建物があるんです。いいでしょ、ちゃんと、まだ暮らしがあるんです…

Dscf2845 煙突がいいでしょ、ちゃんとメンテナンスされてるのがひときわいいです…

Dscf2701 この家もいつかなくなると思うんです。でもね、ちゃんと覚えておきます。子どものころ、メンコ握ってこの角走って曲がってんだから…

   

Dscf2711 そして、神明宮、このお宮、竪町のお社なんだけど、氏子の皆さん、結構な欲深みたい…。それはね…

Dscf2712 Dscf2713 いろんなお社が祀られてるんです。左は、猿田彦神社、右の写真の右から、雷電神社、菅原神社、三峰神社なんです。

Dscf2710 そして、池の中の島には、厳島神社と弁天さまが祀られていて…

Dscf2702 そして西側には稲荷社が、それも三つも…、竪町の皆さんは、用心深いやね、諸事万端神頼み…

Dscf2852 Dscf2853 Dscf2854_2左からさ、稲荷社のコンコンさま、次が竪町一丁目から移された格納稲荷のコンコンさま、そして右が、奥宮の嬬恋稲荷のコンコンさま、みんな違う顔してて、いいね…

Dscf2706_2

Dscf2708 Dscf2857 Dscf2705 池の周りにはね、ルコウソウやニラの花、そうそう、ミョウガの花も咲いてたよ…

Dscf2846 ツマグロヒョウモンもラブダンス、いいやいね、お宮の団地神明宮…、恵がたくさん…

Dscf2720 池の中にはさ、お腹パンパンの産卵直前の鯉、しあわせだいね…、秋なんだよね…

    

Dscf1234 <しあわせ感じたとこで、「柳橋その3」はおしまい。千丈稲荷橋梅が橋広瀬橋相生橋柳原制水門石川橋柳橋その1柳橋その2って、広瀬川に架かる橋とそのあたりの風景の記憶を、上流からたどってるけど、ずいぶんかかりそう…>

    

Dscf2866 それで、今夜の夕食は、豚肉のみそ漬け、酒蒸しした豚肉を西京味噌を使った甘口の味噌床に漬けて2日、お野菜も一緒に漬けます。

Dscf2870 それと、揚げナスとイカのゲソの煮物でした。肉のみそ漬けの作り方は、そのうち書きますよ。

   

Dscf2860 「今朝は忙しいんだよ、8時までに公民館、昼過ぎまで敬老祝賀会なんだ、それに、糸駒と伯母さんは茂美会で客演、あいさつに行かなくちゃ…、膝から降りてくんないかな…」、忙しい朝に限って、キキは甘えてきます…

     

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200806072 「ヒゲおじさん厨房に入る」、次回は、9月22日(土)、朝日新聞群馬県版に掲載予定です。それから、4年半書き続けてきたこのコラム、次回が最終回となります。ヒゲおじさんの都合です


配りもんが多くて…、そこへおおつちからサンマがやって来た、うれしいな、よかった…

2012-09-15 07:05:57 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf2787昨日は、広報と回覧を配る日、どうでもいいけどこの量は何じゃ、55世帯分なんだけどこの山、自転車の籠に入りきりません。2回に分けて配達です。

Dscf2789 それに、市の広報のほかに、ごみカレンダーと「社協だより」、間違いなく全戸配布するために広報に折り込みます。あんね、最初から広報に組み込んで印刷してくれないかな…

Dscf2788 今回もっといただけないのはごみ減量課のこの袋、「雑古紙リサイクルおためし袋」って名前だけどさ、こんなでかいもんを配らせるなよ、それに、一回限りのおためし袋の配布、いろんな誤解生むよ、ていねいに説明はするけどさ…

   

2時間近く組長の仕事がかかったんで、少々イライラ、そこへ、運送屋さんが発泡スチロールの箱を届けてくれた、「オオツチから、鮮魚ですね…」

Dscf2790

見事な鮮サンマが氷漬けで20尾、『立ち上がれ!ど真ん中 おおつち』からです。

うれしい! 待ってたぜ! よかった!

Dscf2791 、『立ち上がれ!ど真ん中 おおつち』は、地震と大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町の海産物加工業者4社が復興を目指して立ち上げたプロジェクト、タッキーさんに誘われて私もサポーターをやらせてもらってます。

覚えてますか、60人の役場職員のうち、40人が津波に飲み込まれて犠牲になった、あの大槌町ですよ。

この春、4社は協同組合を結成して、工場建設に着手、夏には新工場が完成、組合の加工食品を販売するネットショップもスタートしました。頑張ってきたんだよね、みんな…

Photo 「御礼の海の幸」だって…、嬉しいね、ほんとう…。プロジェクトのHPはこちら、「ど真ん中・おおつち協同組合」のHPはこちら、そいでね、

Photo_2 「立ち上がれ!ど真ん中 おおつち」のネットショップはこちらですよ。 

    

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Dscf2812 <それでさ、箱の中身のサンマ20尾をどうしたか、皆さんに話さないとさ…>、「そうだいね、たまたま昨日は、三人が別々に夕食をする日だったんだよね…」

Dscf2793 Dscf2801 Dscf2802

まず10尾、背開きにしてきれいに洗ってから、立て塩(10%ほどの濃度の食塩水に15分漬けて)、それから水分を切って、脱水シート・ピチットで包んで冷蔵庫、「秋刀魚のひらき」に加工しました。

でもさ、玉ネギ切ってるわけじゃねえのにさ、サンマひらいてると涙が流れて…、やんなっちゃうぜ、年寄りは…

Dscf2794 Dscf2807 Dscf2808 3尾はね、三枚におろして腹骨をすいて皮ひいて、塩で締めること2時間、それから甘酢にオリーブオイル、セロリ、レッドペッパー、ディルウィード加えた漬け液に漬け込んで、洋風の「さんまの酢漬け」です。

Dscf2795 Dscf2805 Dscf2809

5尾はね、筒切りにして内臓を抜いてから、梅干しと酒・味醂・醤油にひねショウガ加えてことこと12分、「さんまの梅煮」になりました。

あと2尾はね、ユキ子さんの御両親が塩焼きにするというので、生のまま氷漬けでお届けしました。これで20尾。

Dscf2814 <でもさ、たくさんの干物どうするの、食べきらないんじゃない…>、「心配することはないさ、お届けする先はいっぱいあるから」

Dscf2815 <そうだ、「ヒゲおじさん厨房に入る」で迷惑かけてきた、肉のチャンピオン、養田鮮魚店、丸三味噌店、焙煎館、2尾ずつ届けて、残りがユキ子さんと伯母さん…>、「あんね、魚屋さんにサンマ届けられないぜ、売るほどあるから…」

Dscf2819 <そうか、養田さんちにはダメか…、じゃあ、鳥山海苔店がいいよ、げんきなおばさんち…>、キキは自分が食べないものですから、好き勝手言ってるんです…

    

Dscf2821 午後、寺子屋教室のお手伝いに行った城東小学校、校庭では運動会に向けて金管バンドの練習をしていました。

    

Dscf2822 Dscf2823 サンマの酢漬けと秋刀魚の梅煮です。夕方、町内の「城四まつり合同会議」が終わってから、「ひろ子」に持ち込んで晩酌しました。おいしかったです。おおつちの皆さん、ありがとうです!

注文書も送りますからね…

     

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柳橋その2は箪笥屋横町、家具職人の新井さん、小せんさんに張替え頼んで、珍しくお昼寝…

2012-09-14 06:59:47 | ヒゲクマとキキの日記

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Dscf2745_2 今日も広瀬川の柳橋です。上の写真は下流側、欄干のアーチの行列が素敵です。でもね、上流側は水管橋が柳橋をすっかり隠してしまって、それに青いペンキ塗りってさセンスなさ過ぎ…

   

Dscf2699_2 橋の南、マンションの北側に細い路地があります。通称、箪笥屋横丁、昔はね路地の入り口にアーチがあって、路地にある店や工房の看板が並んでいて…

Dscf2760 路地の奥の角にある「家具工房 あらい」の新井さんから聞いたお話しを紹介しますね。

Dscf2642_2<ここはね、源英寺ってお寺の土地なの、お寺の北側と西側に道を開けて、土地を貸したのね、そうしたら、職人さんや小さな工房が集まって、それで「箪笥屋横丁」って呼ばれるようになったんですって…>、まずは新井さんちの猫ちゃんです。

Dscf2746_2 路地の東の入り口、南側は市立神明幼稚園、右側は「吉田毎便社」っていう便利屋さんやってた吉田さんの家だったんだって、今は空家…

Dscf2748_2 空家の庭の桜の木、虫に食われた葉っぱがレースみたいですごくきれい…、隣の駐車場は、昔は「旅館 柳ばし」、その向かいに、駄菓子屋さんがあって、駄菓子屋はヒゲクマも覚えてる…

Dscf2751 「大工、左官屋、建具屋、家具屋、帽子屋、釣具屋、おもしれえ店が軒連ねててさ、結構な賑わいだったんだぜ…」、新井さんは言います。

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Dscf2759 「沼田タンス」は桐箪笥の製造販売、斜め前が「家具工房新井」で注文家具の製造販売、斜め前がヤスリの工場、「ガチャコン、ガチャコンって、機械でヤスリの目立てしてたいね…」。

Dscf2755 沼田屋タンス店裏の広瀬川、左隅、石鍋用水が広瀬川に流れ込んでいます。下流方向を眺めると、ここが前橋って…

Dscf2757 「むかしゃさ、広瀬川から石鍋用水に鮎が行列して上っていったいね…、獲れたって、バケツ一杯さ、水もきれいだった…」新井さんの思い出話です

    

Dscf2762 新井さんの工房の壁には、使い込んだ工具が一面にブル下げられて…

Dscf2761 この小箪笥、引き出しが百個、引き出しの面の木材が全部違うの、百種類の木材が使われています…

Dscf2764 いろんなお話して、笑って…、ついでに、記念写真撮っちゃいました。初めてです、新井さんとのツーショットは…    

Dscf2763  これはね、昭和34年の神明町の住民名簿の広告、さっきの「吉田毎便社」と「旅館 柳ばし」、クリックしてポップアップで見て、「文化風呂」ってなんだろうね…

    

Dscf2758 源英寺の西側の通りは、家もほとんどありません。正面に見える新しい家、あそこに釣具屋さんの工房兼店舗がありました。「その裏手にさ、水車小屋があったんさ、石鍋用水使った…」、「さすが、しらねえやいね…」

Dscf1234 <今日の「柳橋その2」はここまで、「柳橋その3」もあるんですって。千丈稲荷橋梅が橋広瀬橋相生橋柳原制水門石川橋柳橋その1、と広瀬川に架かる橋とそのあたりの風景の記憶を、上流から辿ってるけど、家にたどり着くまで、ずいぶんかかりそう…>

      

Dscf2778 Dscf2779 家に戻る途中、住吉町の丸三味噌店で西京味噌を買って、豚肉と野菜をみそ漬けにしました。2日後、土曜日のおかずになります。

Dscf2767 そうそう、丸三でこんな味噌を見ました。焼きまんじゅう屋さんの特注味噌だそうです。真っ黒け…、へぇ~、これでまんじゅうのたれ作るんだ…

Dscf2769 昨日は、もう一人、職人さんに会いました。エフエム前橋の雑誌「りべるて」創刊号の表紙を飾った表具師の小せんさんです。

Dscf2768 伯母さんの古い小箪笥の引き戸の布を張替えてもらうのをお願いに行きました。

Dscf2782 キキは気持ちよさそうに寝ています。最近恥じらいを覚えたのか、顔を隠して寝るようになりました。

Dscf2784

Dscf2786 私も一緒にお昼寝することにしました。お昼寝の間も、しば漬けの乳酸菌さんは、一生懸命お仕事です…

     

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広瀬川の橋「柳橋その1」はイチョウのおっぱい、端気川の水位下がって、里芋とサンマを煮た…

2012-09-13 06:31:47 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf2686 前橋公園坂下の信号を北へ、柳橋です。橋のたもとに大きな枝垂れ柳があります。

Dscf2689 広瀬川緑地のはじまり、下流側の橋柱には「柳橋」、上流側には「大正12年6月竣工」と彫られています。

Dscf2690 橋の真ん中にある柱を見ると、側面に丸い窪み、上にも何か取り付けられていた跡があります。きっと、金属製の装飾物か照明器具があって、戦時中の金属供出で取り外されたままなんだと思います。

Dscf2691 戦争が終わっても、元どおりになれなかった橋、戦争の記憶を残すため、それとも、どうでも良かったから…。コンクリート製の欄干のアーチはすごく良い形、いいね…

Dscf2695 橋の下、橋脚と端桁をのぞくと、コンクリート製の橋桁が鉄骨で補強されていることが分かります。構造物としては補修されてきているんですね…

    

Dscf2694 橋の上流側の南岸の石垣には、大きくなったニワウルシの太い幹が石垣を大きく裂いてしまっています。これって、大丈夫なんかな…

Dscf2696_2

下流の北側の岸、橋から二本目のイチョウの木です。幹から垂れているのは「乳根(ちちね)」とか「おっぱい」と呼ばれます。気根と説明されることがあるのですが、その機能が無いという説もあります。よく分ってないようです。

Dscf2697 日本一の銀杏の巨木といわれる「北金ヶ沢の垂乳根(たらちね)の銀杏」のおっぱいはすごいです。乳根を傷つけると白い乳が出るとか、これを煎じて飲むと乳の出が良くなるとか、いろんな言い伝えが各地に残されています。

仙台市には、銀杏町という町があって、そこには「乳銀杏(ちちいちょう)幼稚園」があるそうです。子どもたちが銀杏の乳をしゃぶってるのかな…、それとも…

Dscf2699 柳橋の南、今はマンションとなっているところに昔幼稚園がありました。神明幼稚園、「神乳幼稚園」ではありません。

広瀬川の乳根をもつイチョウも、いつか有名になれる日を待っています。

Dscf2693 柳橋の近くには、面白いとこがたくさんあるので、今日は「柳橋その1」とします…、岩神町の養田鮮魚店に行ってきたついでだったものですから…

    

Dscf1234 <あんね、ヒゲクマがね、千丈稲荷橋梅が橋広瀬橋相生橋柳原制水門石川橋、そいで今日の「柳橋その1」って、広瀬川に架かる橋とそのあたりの風景の記憶を、上流から始めたけど、家にたどり着くまで、ずいぶんかかりそう…>

     

Dscf2723 馬場川沿いの細路地で、友人のSさんに出会いました。「引き受けてくれてよかった…」、私が前橋工科大学の理事長予定者になったことを喜んでくれました。

Dscf2724 端気川の水位が、一気に、50cm以上下がりました。下流の朝倉田んぼや伊勢崎の田んぼで、水を使わなくなったんですね…。

Dscf2726 赤まんま、イヌタデの花が可愛く咲いてました。「わが屋戸の  穂蓼(ほたで)古幹(ふるから)  摘み生(おほ)し 実になるまでに 君をし待たむ」、調べたら、万葉集にも歌われてました…

    

Dscf2734 午後、城東小学校の寺子屋教室のお手伝いからの帰り道、東の空にうすい虹、雨も降らなかったのに…

Dscf2731 <虹って、何よ…>、キキは変なかっこうして、寝ぼけてました…

   

Dscf2736 この秋、初めての里芋を煮ました。味噌炊きです。

Dscf2737 Dscf2738 この秋、初めてのサンマ、お友だちからのおすそ分けです。当然、梅煮にしました。2年物の梅を使って…

Dscf2740

Dscf2742 秋の晩酌、里芋の味噌炊きとサンマの梅煮、いいね、秋って…

    

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お気楽ローストビーフ、祝い金配って、イタドリの果穂…、4日のお話第6回…

2012-09-12 08:14:14 | ヒゲクマとキキの日記

Dscf2660一昨日漬け込んだしば漬け、一夜明けるともうこんなになってました。20㎏かけていた重石を5㎏まで減らして…

  

Dscf2662 Aさんからのプレゼント、牛のもも肉約900g、縦に二つに切って塩・コショウ、常温になるまで1時間ほどほっておきました。

Dscf2664 軽く糸を巻いて、ワインとしょうゆ等でつけ汁つくって…

Dscf2665 肉の表面をしっかり焼きます。良い香りです…、年に数回の良い香り…

Dscf2666 Dscf2667_2 保冷袋につけ汁と肉を入れて空気を抜いてパックして、湯せんします。ローストビーフのお気楽調理法は去年の12月10日の「ヒゲおじさん厨房に入る」で書きました。

12104そん時の野村さんの挿絵、年に一回ぐらい登場させてもらってたヒゲおじさんでした。思案投げ首、今もです…

    

Dscf2668 市役所から満80歳になられた皆さんへの敬老祝い金が届きました。すぐお届け…。「酸素しててもさ、こきゅうがとまっちゃって、救急車の世話になることが増えちゃってさ…」、肺気腫のTさんがぼやいてました…、奥さんも脳梗塞の後遺症があって…

    

Dscf2672

Dscf2674馬場川には、イタドリの果穂が枝垂れていました。珍しく、川沿いの細道に、若い人の姿がありました。

Dscf2676 中川小学校の校庭、金管バンドが練習してました。もうすぐ、運動会です… 

    

Dscf2409_2 それでは、9月4日のお話し、第6回は『大切なのは共感』、これが最終回です。タイトル写真は岡庭征人さんの『夢中夢』

     

Dscf2433 みんな同じでないといけない、異質なものは良くない、今でもこの国の人たちはそう思っているみたいです。

『同化』、みんな同じ方がよい、同じになる方がよい、そう考えているみたいです。

でも、違うと思います。多様な家族が存在することが必要です。いろんな夫婦がいて、いろんな子どもたちがいる方が世の中は良くなると思います。

同じにしようとするのでなく、違いを認め合うことが大切です。そういう社会でありたいものです。

  

Dscf0921 そういう社会を支えるのは『共感』です。同じにしよう、同じになろうとするのでなく、違いを認めて、感じあうことです。

家族も、その構成員が、一人ひとり自立して、その上でしっかり結びついて生きて行くことが大事です。

人のために生きるのでなく、自分のために生きて行きたいです…

   

    ぼくが ここに

   

    ぼくが ここに いるとき

    ほかの どんなものも

    ぼくに かさなって

    ここに いることは できない

  

    もしも ここに ゾウが いるならば

    その ゾウだけ

    マメが いるならば

    その 一つぶの マメだけ

    しか ここに いることは できない

     

    ああ この ちきゅうの うえでは

    こんなに だいじに

    まもられて いるのだ

    どんなものが どんなところに

    いるときにも

  

    その 「いること」こそが

    なににも まして

    すばらしい こととして

          まど みちお

          『どんなちいさなものでも みつめていると

           うちゅうにつながっている』(新潮社刊)より

       

Dscf0781 <ヒゲクマはね、まどさんのこの詩を皆さんに読んで聞かせようとして、涙ぐんでしまって、読めなかったんだ。ごめんね…。もともと泣き虫だし、自分の家族のこと話したんで、みたい…。これで、4日のお話はおしまい>

Dscf2682< これは出来上がったローストビーフ、ヒゲクマはお出かけ、ユキ子さんと伯母さんの夕食に用意してったんだ…>

     

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