性格には本来持っている性格の他にらしさという役割性格というものが身につく。先生なら先生らしさ、サラリーマンならサラリーマンらしさという性格だ。そしてこのらしさという性格は外的な性格だけに相手に与えるインパクトも強い。だから尊敬出来る人のまねをしたり、立派な行いをするふりをしているだけでも自分自身で気が付かないうちにその習慣がそれなりに身についていくものだ。だから性格はそんなに変わらないものだと諦めていないで、とにかくいいと思ったことはまねてみることだ。
最近は移動ばかりだ。最近で考えれば9月26日27日28日は湯布院28日に盛岡にいつて29日には東京30日はまた盛岡そして10月1日と2日は東京2日に盛岡で3日と4日と5日は福岡5日に盛岡に行き6日は那須塩原7日8日は盛岡9日は東京という具合だ。相変わらずあちこち飛び回っている。その間の移動距離は二週間で実に一万キロだ。
1日と2日は東京、3日から5日迄は福岡、そして6日と7日は栃木と出張の連続。でも体調は上々食欲も旺盛だ。福岡の仕事はなんとなく滑らかなスタートがきれた。次は栃木の仕事だ。この仕事はなんとしてもTさん中心で成功させたい。
早いものでS社の顧問を始めて三ヶ月になる。この間の一番の成果は風通しが良くなったことだ。みんな楽しそうに働いてくれている。後はこのムードの中から自発性と責任感を高めて貰えれば会長の望むような成果に結び付いてくる。結果が出てくるのが楽しみだ。
先日Kさんと豆腐屋うかいに行った。ここは超人気店とのうわさがありなかなか予約が取れないとのこと。何日か前に二人で予約をしようと思ったらとれなかった。一日前に聞いてみたらあっさり予約がとれた。ラッキーと思って行ってみたら席は随分余裕があった。思うに席は全て四人以上座れるようになっているので二人の場合はぎりぎり迄取らないのだろうと思った。非常に効率のいい予約の取り方だ。店の雰囲気は最高だ。ゆったりとしておごそかでアプローチもいい。料理の味もまづまづだ。でもサービスはいまいちだ。原価率も相当低い。
人生の目的は行為であって思想ではない。行動を前にして思い悩んでいる人が思想を欲しているわけではない。またいくら正しい考えだと思ってもその考えを実行できないならないことと一緒だ。
10年ものの国債と米国債を買った。10年ものの国債は元本が保障されているものの中で一番条件がいいからだ。勿論条件がいいと言っても低金利であることに違いはないが変動金利なのでインフレには対応出来る。インフレは間違いなく起こると思うので固定金利では目減りする危険がある。途中解約出来るのも魅力だがここはタイムカプセルにお金を入れたと思って先を楽しむことにした。米国債は5年ものを購入した。金利は5％強と条件はいいが為替リスクを伴う。ただこの5年は円安になると予測した。117円の為替ルートが5年後どうなるか 楽しみだ
料理やサービスの内容の割りには料金が高いような気がしてならない。町場で食べたほうが余ほど美味しくて料金も三分の一以下である。ブランドは立派だが同じ板前さんが造っているわけではないしサービスも新しく雇用した人たちである。なかにはパートさんやアルバイトさんを使って人件費を削減している。果たしてこのようなブランド力に頼った商売がどこまで通用するのかみものである。
N社長から金田中でお昼をご馳走して戴いた。金田中は新橋にある一流の料亭だ。今回ご馳走して戴いたのは渋谷のホテルの中にある支店だ。最近一流料亭がホテルやデパートに支店を出している。しかもどこもそれなりに流行っているようにみえる。景気が良くなったのだろうか、それともブランド指向が強いのか。一流料亭の売りはサービスの良さと雰囲気そして料理の奥深さだ。残念なことに本店に伺ったことのある自分にとってはこれまでどこも期待はずれな店が多かった。金田中もしかりである。料金が違うので止むを得ないのだろうがこれでは