『たけしの日本教育白書 ~ニッポン人の忘れもの~』
を観ました。
おふくろの味、父親の威厳、近所づきあい・・・
忘れ去られようとしているものとは?
弁当に出来合いの惣菜ばかり持たせる母親。
子供を叱れず、友達のように呼び捨てにされる
威厳のない父親。
近所づきあいが無いということは
助け合いやコミュニケーションが無いということ。
核家族より大家族、そして
近所づきあいが立派な大人になる近道なのに。
注目したのは94歳で理容店を営む
おばあちゃんの話。
ラクして儲けるのではなく、一生懸命働くことで
社会に貢献でき、認められるんだ。
自分の娘が酔っ払って夜中に歩いてたら
引っ叩いてやると力強く言ってた。
俺も絶対に怒るだろうな。
でもこれが真の愛情なんだと思う。
同業の大先輩として
この人の話を聞きながら髪を切ってもらいたくなったよ。
まだまだ書き足りないくらいのテーマだけど
この辺にしとくか。
今後はニッポン人の忘れものを
酒席のテーマにしよ~っと。