今日はお勧めの本です。
『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』
門田 隆将 著
山口県光市で起きた母子殺害事件。
当時、被告は18歳だったことから少年法が適用され
死刑判決はありえないという状況だった。
そんな司法の相場主義を根本から覆すため
3300日もの長い日々を
闘いぬいた感動の記録です。
自殺すら考えたという本村さんを支え続けた人たち。
彼の懸命に訴えかける姿は
マスコミや一般市民を動かし、ついには司法をも
大きく変えていくことになる。
この本は涙なくして読めないですよ。
本当に泣けました・・・
僕はこの事件のことがずっと気になっていた。
それは学生のようだった本村さんが
この9年間でここまで社会に大きな影響力を与える
立派な大人になっていった過程を
どうしても知りたかったから。
人間は生き方次第で本当に変わるんだなぁ・・・
この本は全ての人にお勧めしたいです。