会津戦争で新選組が宿泊した「清水屋旅館跡」
会津古城研究会長 石田 明夫福島県会津若松市七日町 磐越道会津若松ICより15分
会津戦争で会津に入った新選組の人は、若松にいるときに、七日町の「清水屋旅館」に宿泊していました。今では大東銀行若松支店となっています。明治時代から昭和にかけては、3階建ての木造の旅館として、若松一著名でした。3階建ての建物は、白木屋もあり筋向かいに位置し、旅館としては最も大きなものの一つでした。なお、清水屋旅館は、上町に分家があり、明治時代の自由民権運動の活動家が宿泊しています。 会津の歴史は「考古学から見た会津の歴史」へ