北の国は、毎日晴天で、北海道大学の構内にお邪魔しました。
学園祭の最終日にぶつかり、人人人で、所々良い匂いが漂っています。
大学の顔でしょう。 クラーク先生の銅像です。木漏れ日の下、とても涼しそうです。
そのすぐ後ろには、小さな頃から自転車で遊びに来ていた、清流があります。
手を浸すと、とても冷たく心地良いものがありました。
小さな子供たちも、冷たい冷たいと言いながら、水遊びをしていました。
小川が続き、構内を優しく流れてゆきます。
大きな木が多くて、木漏れ日の下家族連れが散策しています。
広い構内なので、大人も子供も楽しめますね。
池もあり、噴水もあり、青い空、木々が影をおとしています。
秋になると、見事な銀杏並木は、静かにその佇まいを保っていました。
構内は何処にいても、緑一色、初夏を満喫できます。
このように広いキャンパスを持つ大学は、ここだけのようです。
道産子としては、嬉しいことです。
子々孫々受け継がれていくことでしょう。
先週の和菓子は、初夏に相応しく、一つは朝露です。
練り切りの葉の上に透明な雫が二つ乗っています(写真では見ずらいかもしれません)
職人さんの業に、脱帽です。
今一つは、外郎仕立てで水無月、器も涼しげにあります。
今が一番過ごしやすく、梅雨がない北の国の初夏であります。
四季がはっきりしている北国、一時を存分に楽しみたい、と思います。