顔回の一期一会

時の徒然なるままに

万緑

2013-06-10 11:00:45 | オアシス

北の国は、毎日晴天で、北海道大学の構内にお邪魔しました。

学園祭の最終日にぶつかり、人人人で、所々良い匂いが漂っています。

大学の顔でしょう。 クラーク先生の銅像です。木漏れ日の下、とても涼しそうです。

 

 

そのすぐ後ろには、小さな頃から自転車で遊びに来ていた、清流があります。

手を浸すと、とても冷たく心地良いものがありました。

小さな子供たちも、冷たい冷たいと言いながら、水遊びをしていました。

 

 

小川が続き、構内を優しく流れてゆきます。

大きな木が多くて、木漏れ日の下家族連れが散策しています。

広い構内なので、大人も子供も楽しめますね。

 

 

池もあり、噴水もあり、青い空、木々が影をおとしています。

 

 

秋になると、見事な銀杏並木は、静かにその佇まいを保っていました。

 

 

構内は何処にいても、緑一色、初夏を満喫できます。

このように広いキャンパスを持つ大学は、ここだけのようです。

道産子としては、嬉しいことです。

子々孫々受け継がれていくことでしょう。

 

先週の和菓子は、初夏に相応しく、一つは朝露です。

練り切りの葉の上に透明な雫が二つ乗っています(写真では見ずらいかもしれません)

職人さんの業に、脱帽です。

 

 

今一つは、外郎仕立てで水無月、器も涼しげにあります。

 

 

今が一番過ごしやすく、梅雨がない北の国の初夏であります。

四季がはっきりしている北国、一時を存分に楽しみたい、と思います。