錦秋

雨と風が、ひどくなりました。

今晩は荒れたお天気の様です。

立冬が過ぎて、愈々冬本番になりそうです。

マンションの生垣も冬を迎えます。

その前に鮮やかな姿で、心を癒してくれます。

 

 

龍田姫が舞い降りたようです。

見事な色合いに、道行く人々も思わず見とれています。

 

この生垣を残すために、住民の皆さんで大事にしています。

 

 

お日様の当り加減で、色合いが随分と違います。

昨日の内に、数名の方々と冬囲いをしました。

簡単に網をかければ良いのですが、それでは風情が無い、

ということで、毎年の行事として竹垣を立てます。

やはり趣がありますね～～

 

 

こうして、雪から生垣を守ります。

皆さんの優しい心が、伝わるようで嬉しくなります。

どうか、長い冬の雪に耐えて、と思わずにはいられません。

 

お茶室も、様変わりです。

 

 

実りの秋、豊穣を感謝しつつ、秋祭りの笛の花入れであります。

嵯峨菊、万作の照葉が水に繋げてあります。

 

天気予報には、雪だるまのマークが多くなりました。

用意万端整えて、厳しい冬を乗り切ります。

やがて緑が芽吹く春を期待して～～～

 

 

照葉

紅葉は、地上にもあります。

とあるお宅のお庭先も、風情がありました。

 

 

夜にはライトが灯り、庭先案内になります。

 

 

木漏れ日に照らされて、何とも穏やかな風景であります。

 

 

敷き詰められた絨緞、優しい褥となるでしょう。

寒暖の差が大きくて、今年の紅葉はどれも見事であります。

 

 

落文にもなりそうな大きな照葉、今まさに終焉を迎えようとしています。

 

この後、ニセコ方面へと出かけて来ました。

京極町にある、羊蹄山の伏流水である吹き出し公園です。

手が切れそうなくらいに冷たくて、キリッとしていました。

 

 

羊蹄山は、曇りがち、所々雪が見受けられます。（蝦夷富士）

 

 

帰りの中山峠は、雪で、前日吹雪との予報がありました。

木々に、雪が吹きつけられ幻想的な景色が行き交います。

 

 

里は紅葉も終わりを迎え、峠は雪、本格的な冬になります。

厳しい季節こそ優しい心で、自然を愛でましょうか？？

四季折々を、楽しみましょう。